コレって魚なの!?奇妙奇天烈な変わり者、トゲウオ目の仲間たち@柏島 [ダイビング(国内その他)]
①
ピグミーシーホース。目が分かりますでしょうか?顔は下向きになっています。
※なお、各写真の左下方に付いている記号は、⑦が昨年7月の時の写真、①が今年1月の時の写真、という意味です。
柏島の海の紹介も、いよいよ今回からは魚篇です。
このシリーズでは、チョット変わり者的なグループから順番に、紹介して行ってみようと思います。
で、今回はその最右翼とも言える、トゲウオ目です。
以前に八丈島篇でご紹介しましたので、その変わり者っぷりを覚えてる方もいらっしゃるでしょうか。
まずは、その時には紹介できなかった、カミソリウオ科の仲間で、
ニシキフウライウオ(10~15㎝位)。伊豆では、レアな方です。
で、いきなりクイズです(笑)。どこにいるのか分かりますでしょうか?
⑦
ダイバー以外には、チョット難し過ぎですよね・・・。
と言うコトで、↓なら分かりますよね。
⑦
本当に見事な擬態で、こうして自然光の下では、
なかなか見つけるコトは困難です!
⑦
↑の写真で、ナンとか全体像がお分かり頂けましたでしょうか。
コチラは、別の所にいたペア。(下側の体の大きい方が、♀になります。)
写真自体はヒドイですが、光を当てている分、分かり易くなっていますよね。
⑦
でも光を当てないと、赤い色は黒っぽく見えてしまうので、
コチラも実は、チャント保護色になっていて、とても見つけ辛いんです。
さて、ここからは今回のメイン・エベント、ヨウジウオ科の、更にタツノオトシゴ亜科となります。
和名では、○○タツ(竜)という名前が多いんですが、英名ではシーホース(海の馬)と呼ばれています。馬面をした竜と思えば良いんでしょうが、皆さんはどちらのイメージの方がシックリと来ますでしょうか?まぁいずれにせよ、年賀状ではどちらでも登場できる、お得な種類だったりします。(笑)
まずトップ・バッターは、八丈島篇でも紹介した、
通称:ジャパニーズ・ピグミー・シーホース(尾部を除き1㎝前後)。まだ正式な和名は付いていません。いつも紹介しているイメージをお持ちかも知れませんが、とってもレアで、それだけ八丈島も柏島も、スゴイというコトなんです!
で、性懲りも無くまたクイズです(笑)。どこにいるのか分かりますでしょうか?
①
最初のニシキフウライウオに比べれば、まだ易しいとは思うんですが、
見つかりましたでしょうか?
分からなかった方は、↓の写真で姿を確認して、もう1度見直してみてください。
(↑の写真では、左向きになっていて、顔は斜め上方を向いています。)
①
オマケで。別の個体ですが、こんなシーンも撮れました♪
苦労して撮っている内に、突然視界から消えたと思ったら・・・。
たまたまライトに浮かび上がった姿をナンとか捉え、ピントもそこそこ合ってくれました。
①
後ろ向きですが、泳いでる(漂ってる)姿の写真は、
結構珍しいかも・・・。
で、コチラが本家本元の、ピグミー・シーホース(尾部を除き1㎝前後)。最近は以前ほどのレア感は無くなってしまいましたが、それでも見られる所は限られています。
↓コチラも後ろ向きですが、2匹いるのが分かりますよね。(どちらも、頭の方が下になっています。)
①
こうして光を当てれば、まだ分かり易いんですが、自然光だけでは、
とにかく小さいし、やっと見つけてもすぐにまた見失ってしまいます。
でも、光を当てると嫌がって後ろを向いてしまう為、とにかく撮り辛いんです。
↓苦労の末、やっと横向きで、しかもジャスピンっと思ったら、
手前のポリプが被ってしまった・・・。(大ショック!)
①
コチラはまた、別の個体。(これまた後ろ向き・・・。苦笑)
⑦
こうしたオレンジのや、黄色いのもいたりします。
目立つので大歓迎なんですが、擬態的には大丈夫なのか・・・?
結局、良い角度でピントも合ったのは1枚も撮れなかったので(何個体も、かなりの枚数を撮ったのに・・・。涙)、青い海をバックに咲き誇るヤギのポリプを、お楽しみください。(苦笑)
①
極小サイズが続いてしまいましたが、本来のこの仲間の標準サイズで、
イバラタツ(10㎝前後)。伊豆にもいますが、割りとレアです。
また、いつものモノクロ調でスイマセン。
⑦
これも、ダイバー以外には分かり辛いかな?
右斜め後ろ向きになっています。
さて、ここからは同じヨウジウオ科でも、ヨウジウオ亜科となります。
イシヨウジ(15㎝前後)。伊豆でも普通種です。
名前通り、石の上でよく見掛けます。
⑦
コチラは、多分まだ若魚(5㎝前後)。
真っ白というコトからすると、スミツキヨウジの可能性も有ると思うんですが、確証は有りません。もしそうだとしたら、かなりのレアというコトになるんですが・・・。
⑦
で、コチラは、分かり辛いと思いますが、かなりの大きさです!
ワカヨウジ(30~40㎝位)。伊豆にもいるらしいですが、初めて見ました。
①
もう、楊枝って感じではナイですよね。
↓アップで。これだけ細長いと、ピントを合わせるのも、
うまく枠に収めるのも、難しい~!
①
最後は、一気に大きくなって、ヘラヤガラ科の、
ヘラヤガラ(80㎝~1m位)。伊豆にもいますが、少なめです。
実は、八丈島篇と全く同じような構成になってしまいましたが、多分誰も覚えてナイだろうから、まぁイイか・・・。(笑)
⑦
↑一般的なパターン。
↓かなり見辛いですが、ちょんまげ~。(笑)
コブダイ(1m前後)にピッタリと張り付いて泳いでいます。
八丈島の時と違って、この位の大きさだと、調度良いバランスですね♪
①
どんどんと、ヒドイ写真になっちゃって、これがホントの竜頭蛇尾?
ど~も、シツレイしました~。(チャンチャン)
お硬いモノと来たら、次は当然?軟らかいモノで。軟体動物の仲間たち@柏島+α [ダイビング(国内その他)]
前記事では、カッチンカッチンやねん(笑)な甲殻類でしたので、今回はグンニャリ系の軟体動物を行ってみましょう。
分類としては、軟体動物門となります。
でも実は、チャント写真が撮れたのは極わずかだけしか無くて、私にしては超珍しく、短い記事になってしまいましたので、物足りなかったらゴメンナサイ。(とは言っても、普通からしたら充分に長いんでしょうが・・・。笑)
※なお、各写真の左下方に付いている記号は、⑦が昨年7月の時の写真、①が今年1月の時の写真、という意味です。
では先ずは、イカ・タコの仲間から。頭足綱となります。
と言っても1種類だけで、 しかも伊豆でもお馴染みの、
アオリイカ〈ツツイカ目ジンドウイカ科〉(若;胴長10~20㎝位)。
①
枠に収まり切りませんでしたが、10匹以上で群れになっていました。
ナナメってしまったので、この際タテ位置にして、大きくしてみました。
①
成体と違って、やはり目がとても大きく見えます。
で、ここからは貝類の仲間を。腹足綱となります。
その中で、まずはウミウシから。後鰓亜綱です。
と言っても、これもたったの2種類だけ。ウミウシ・ファンの方、スイマセン・・・。
ニシキウミウシ〈裸鰓目イロウミウシ科〉(体長10~15㎝位)。伊豆でも普通種です。
例によって光を当てていないので、錦ウミウシではなく、二色ウミウシになってしまいました。(爆)
①
柏島でなら、初めてナマコではなくウミウシに付いている
ウミウシカクレエビを見られるかと期待したんですが、
残念ながら居ませんでした。
お次は、ダイバー以外の方には一番有名かも知れない、ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシの仲間で、
カンナツノザヤウミウシ〈裸鰓目フジタウミウシ科〉(体長3~5㎝位)。伊豆にもいますが、ピカチュウに比べたらレアかな・・・。って、実は私にとっては初めてでした♪
コチラは、ライトで照らしてもらったので、チャント色が出ています。(笑)
①
↑小さく丸まっている所。
↓長~く伸びている所。
①
まるで、猫のよう!?(笑)
ウミウシも種類によっては、結構形が変化して、
見た目のイメージが大きく変わるモノも有ります。
さて、最後は巻貝の仲間です。前鰓亜綱となります。
↓チョット遠目からで小さくなってしまった為、大きく引き伸ばしたので粗くなってしまいましたが、中央付近に、小さな貝が縦方向に2つ並んでいます。
下側のサクラ色の方は、小さな図鑑には見当たらず、何なのか分からないんですが、上側の虎斑模様の方は、ホソテンロクケボリガイ〈中腹足目ウミウサギガイ科〉(殻長1㎝前後)。伊豆にもいるようです。
⑦
そして、ホソテンロクケボリガイと近い仲間で、
テンロクケボリガイ〈同科〉(殻長1㎝前後)。やはり、伊豆でも見られます。
⑦
この仲間が「海の宝石」と呼ばれるのも、よく分かる美しさでした♪
食べられなくても、とっても魅力的♪甲殻類の仲間たち@柏島 [ダイビング(国内その他)]
さて、以前に「柏島は魚好きにとっては日本の聖地」みたいなコトを書きましたが、実はエビ・カニ・マニアにとっては、更なる聖地と言えるかも知れません。
ここ柏島では、レア物も含めて、お宝がザっク・ザっク!と言った感じなんです。
そんなワケで、前記事でも結構登場しましたが、今回はエビ・カニだけで特集してみます。
ただ私は、エビ・カニはあまり詳しくないので、その辺のアリガタ味がイマイチちゃんとは分かっていなかったりします。(苦笑)
というコトで、解説も魚に比べると簡単になって、正確さにも欠けると思いますが、いつも饒舌に過ぎる感も有るので、却って調度良い位になるかな?(笑)
(モチロンいつもの事ですが、ここに載せた写真が、見るコトのできた全ての種類ではなく、その中の一部になります。)
また、今回の写真は、ガイドの方がライトを当ててくれたモノが多く、私にしては珍しくカラフルになっています。
主人公の生物はモチロン、居場所(宿主)のカイメン・サンゴ・イソギンチャク・ヒトデ・ウニ等々、海底世界の極彩色も、楽しんで頂けたらと思います。(こんなコトは滅多には無いので・・・。笑)
※なお、各写真の左下方に付いている記号は、⑦が昨年7月の時の写真、①が今年1月の時の写真、という意味です。
また、表記のサイズには、ハサミや脚や触覚などの、突起部は含んでおりません。(笑)
って、前置きが長くなり過ぎましたね・・・。(苦笑)
エビ・カニと勝手に便宜的に呼んでいますが、正確には節足動物門甲殻綱というグループになります。
では、まずはカニから行ってみましょう。分類的には十脚目短尾下目となります。
トップを飾るアイドルは、以前にも紹介しました、
キンチャクガニ〈オウギガニ科〉(甲幅1㎝前後)。伊豆諸島では見られます。
⑦
お腹の所にオレンジ色の塊りが見えていますが、抱卵中です。
さながら、妊娠中でも頑張るチアリーダーと言った所でしょうか。(笑)
ペアでいる所も、初めて見ました。
①
様々なフォーメーションを組んで、楽しませてくれました。(笑)
①
お次は、地味ですが、普通にカニらしい、(笑)
ムラサキゴカクガニ〈ゴカクガニ科〉(甲幅1㎝前後)。私は初めて見ましたが、それほど珍しいワケではなさそうです。
①
こちらも、やはりウニに付いている、
ゼブラガニ〈コマチガニ科〉(甲幅1㎝前後)。伊豆でも普通種です。
①
甲羅や脚の形状が、カッチョイイです♪
コチラは、オサレ系で、イソコンペイトウガニ〈クモガニ科〉(甲幅1㎝前後)。伊豆でもよくいるらしいんですが、あまり伊豆では見た覚えが・・・。
⑦
本当に、お菓子のようにも見えますね♪
で、コチラは、ナカザワイソバナガニ〈クモガニ科〉(ペア;甲長1~2㎝位)。これも、見たのは初めてかな。
⑦
ここまで来るともう、とてもカニには見えませんね。
で、↓の、どう見てもカニにしか見えないのは、実はカニではナイんです!
分類的には十脚目異尾下目、ナンとヤドカリの仲間なんです。この写真では分かり辛いですが、脚が1組少なくなっています。(つまりは、タラバガニと同じコトなんです。)
その名も、コホシカニダマシ〈カニダマシ科〉(甲幅1㎝弱)。伊豆では見られないと思います。
①
背景のイソギンチャクが、光が届かない所は青がかっていて、
ナンだか幻想的♪
というコトで、今度はヤドカリの仲間を紹介して行きますが、とにかく曲者揃いで、カニともエビともつかぬ、奇妙奇天烈な個性派揃いです。
コマチコシオリエビ〈コシオリエビ科〉(甲長1㎝前後)。コチラも、伊豆では普通は見られないかと。
⑦
本人は地味なんですが、背景のウミシダに引き立てられてます。(笑)
で、コッチは艶やかな、サクラコシオリエビ〈コシオリエビ科〉(甲長1㎝前後)。通称のピンク・スクワット・ロブスターの方が通りが良いかな?やはり伊豆では見られません。
①
長毛種ですね(笑)。チャント自分と同じ色のカイメンに棲んでいるんですね。
そしてコチラは、オルトマンワラエビ〈ワラエビ科〉(若;甲幅0.5㎝以下)。伊豆でも普通種ですが、こんなに小っちゃい若体は初めて見ました。
中央左端付近にいるんですが、フォト経由で圧縮されたら、ほとんど分からなくなってしまった・・・(アセ)。まるでクモのような姿なんですが、ダイバー以外には多分分かりませんよね。どうもスミマセン。
①
さて、ここからはエビの仲間になります。分類的には十脚目コエビ下目です。
エビのトップバッターも、やはり以前に紹介したアイドルで、
フリソデエビ〈ヨコシマエビ科〉(若;体長2~3㎝位)。伊豆ではレアです。
①
まだ若いので、体色も透き通り気味でとてもキレイだったんですが、
相変わらずこんな写真では分かりませんよね。
でも、大丈夫!(笑)
別の個体ですが、同じ位の子を、ちゃんとモノクロではなく(爆)
写して来ました~♪↓
①
最初からコッチを出せってコトですが・・・、
真正面からで形が分からないと思っての、あえての2枚組みでした。
そしてまた、変わり者系。(笑)
英名:ゴルゴニアン・シュリンプ〈モエビ科〉(全長10㎝前後)。国内ではレアで、まだ和名が付いていません。
擬態上手なので分かり辛いですが、下の方が頭で、逆さまに付いています。下から1/3辺りに有る目が、分かりますでしょうか?
①
よく見ると、透明な体の中に、卵も見えていました。
一方コチラは、真っ当なエビ型で、↑と同じ仲間とは思えない、
イソギンチャクモエビ〈モエビ科〉(体長2㎝前後)。伊豆でも普通種です。
コチラも、モノクロ・チックな写真ですが、光を当てた状態と、当ててない状態の、それぞれで撮ったので、↓にマウスを当てて、照らしてみてください♪
⑦
お立ち台の上で、チョット付き上げたお尻をフリフリして、
まさに萌エビちゃんでした♪(笑)
さて、ここからは、全てテナガエビ科の仲間となります。
ハクセンアカホシカクレエビ(体長2~3㎝位)。よく似ているアカホシカクレエビと同様、伊豆でも普通種のようです。
⑦
コチラも、お腹に卵が見えています。
↑こうしてチャント光を当てれば、とてもキレイなんですが、
いつもの写真では、↓こんな感じ。(苦笑)
⑦
このイソギンチャクの模様が、またナンともスゴイですね。
飛んでる(泳いでる)姿は、こんな感じ。
⑦
ちょっとキョンシー風?(←古っ!)
そしてコチラは、大きなヒトデにビッシリと付いていた(7匹は写ってます)、
ヒトデヤドリエビ(体長1㎝前後)。伊豆でも見られます。
①
あっ・・・、コチラは、残念ながら、カラー写真は有りません。(爆)
お口直しに、総天然色写真を。(←いつの時代だ!?)
ワライヤドリエビ(体長1㎝前後)。南方系でレアかと・・・。
①
肝心のエビは、透明で分かり辛いので、(それ以前にピントも合ってませんが・・・)
写真の雰囲気を楽しんで頂けたらと・・・。(苦笑)
エビの最後は、ムチカラマツエビ(体長2㎝弱)。伊豆でも普通種です。
①
チョコマカと動くガラスハゼ(左側)が、チョウド良い位置で止まってくれて、
絶好のシャッターチャンス!
ギリギリまで近付いてあおって撮ったら、計算したワケではナイんですが、
キレイに青くヌケてくれました♪
①
ハゼにもピントが合ってる写真も有るんですが、
ソチラは、いずれまた。(←出し惜しみ?笑)
そして、オオトリは、前回も登場した、
モンハナシャコ〈口脚目ハナシャコ科〉(体長10~15㎝位)。伊豆諸島では見られます。
昼間なのに、全身を現してくれました♪
⑦
コチラもまた、カラー写真は、前記事を見てくださいね♪
(って、最後までソレかいっ!笑)
海の中の夜の顔(ドキドキ・ワクワク)Ⅱ@柏島 [ダイビング(国内その他)]
さて、やっと柏島の海の中の紹介です。
まだどういう構成にしようか決めていないので、とりあえずは、括り易いナイト・ダイビングの模様から行ってみます。
冬にはサスガに夜は潜らないので、全て夏の時の写真です。
というコトで、半年程も前のコトですが、あまり季節感とかは関係の無い画像なので(笑)、どうぞご覧くださいませ。
魚種によっては、昼と夜とで体色が変化するモノが有ります。
テンジクダイの仲間は、そうしたモノが多いんですが、割りと地味な変化ですが、その中から2種類程。
まずは、キンセンイシモチ(5㎝前後)。伊豆でも普通種です。
昼間よりもキレイな感じです。
金と銀の縞が昼間とは逆に見えますが、まさか八重山諸島以南にいる
アカホシキンセンイシモチじゃぁナイですよねぇ?
そして、これも奄美諸島以南にいる、カスミヤライイシモチのようです。(10㎝前後)
ネオンのように輝くブルーがキレイでした。
夜ならではの生態も見られます。
カワハギの仲間の小さいのは、夜寝る時に流されないように、サンゴや海藻等をくわえながら眠る習性が有るとのコトで。
多分、アミメハギ?(5㎝前後)。伊豆でも普通種です。
肝腎の口元が、チャント見えていませんね・・・。
アナゴやウミヘビ(爬虫類ではなく魚類の方)の仲間は、昼間は砂に潜って頭だけ出しているコトが多いんですが、夜になると全身を現してくれます。
↓ハナアナゴに似ているけど、違ってそう・・・?(30~50㎝位)
顔は案外カワイイんですよ♪
さて、夜行性と言えば、代表格の1つはタコ。
サメハダテナガダコ(胴長15㎝前後)
イカにも、シーデビルと言った感じですね。
甲殻類も、夜行性のモノが多いんですが、今回はその代表格とも言えるカニの仲間はあまり見ずに、エビをかなり沢山見るコトができました。
まずは、サンゴテッポウエビ。(3~5㎝位)
オレンジ色で、中央に黒い模様の有る頭・胸部と、その右下の
赤い小さな斑点の入った、向かって右側の方が大きいハサミが
分かりますでしょうか?
こちらは、エンマカクレエビ。(3~5㎝位)
なかなかの擬態っぷりで、分かり辛いですね。
八丈島篇にも登場した、ロウソクエビ。(3~5㎝位)
オドリカクレエビ(1~2㎝位)
よく見ると、他に何匹も付いています。
甲殻類の〆は、シャコの仲間で、モンハナシャコ。(10~15㎝位)
この写真よりも、実物は更にキレイです。
手前に小っちゃく写っているのは、カサゴの仲間の幼魚。
この後、何事も無く、シャコの目前を悠々と歩いて行きました・・・。
ここからは、特に昼間とは変わりのない魚たちの写真ですが、普段の自然光で撮っている写真と違って、艶やかな色彩をお楽しみ頂ければと思います。(笑)
まずは、ミツボシクロスズメダイ(10㎝前後)。幼魚は伊豆でもよく見られます。
単なる真っ黒ではなく、カラスの濡れ羽色なんですね。
左上方にチラっと覗いているのは、クマノミの若魚。
優雅な、ハナミノカサゴの若魚(10~15㎝位)。伊豆でも見られます。
コチラは仲間の、キリンミノカサゴ(15~20㎝位)。伊豆ではほとんど見られません。
ハナキンチャクフグの若魚(5~10㎝位)。伊豆でも見られます。
黄色い模様がオレンジになっている子は、もっとキレイなんですよ。
オオトリは、ハリセンボン(20㎝前後)。伊豆でも普通種です。
膨らんだ状態。(最大に膨らむと、ほとんど真ん丸になります。)
ガイドさんが膨らませてくれましたが、やはりストレスになるようなので、
良い子はマネをしないでね♪
南の海のオールスターズ♪@与論島 [ダイビング(国内その他)]
ボケていて、チャント同定できませんが多分、上方はキホシスズメダイ、中央はタカサゴの仲間の群れ。
ついに、自己最短記録の、3日振りの更新で~す!(←だから、それが何?笑)
さて、前回申し上げた通り、今回は与論島で見た魚の、年末総棚ざらえとなります。
今日の夜には出掛けるので、手抜き気味(笑)でチャチャっと紹介、行ってみま~す。
まずは冒頭にも登場の、沖縄の県魚、グルクンの群れです♪
クマザサハナムロ、タカサゴ、ニセタカサゴ、イッセンタカサゴ等の混群と思われます。(30㎝~40㎝位)
この辺りはプランクトンが豊富なのか、チョット透明度が落ちていたので、
不明瞭な写真になってしまいスミマセン。
そして大物回遊魚、カスミアジです。(60~80㎝位)
銀緑色に蛍光ブルーが入って、実際にはとてもキレイなんですよ♪
お次は、いかにも南国チックなツバメウオ(60~80㎝位)。八丈島でも見られるので、覚えている方もいらっしゃるでしょうか?
大きな群れも作るんですが、今回は見られませんでした。
さて、一転して可愛らしいアイドルに行ってみましょう。
ハナビラクマノミ(5~10㎝位)。
いつも通り光を当てていないので、色が出ていませんが、
オレンジ~肌色で、名前通りキレイで可憐な感じです♪
コチラは、ハマクマノミ(中央寄り;5~8㎝位)。左側は若魚です。
住みかのタマイタダキイソギンチャクも、カワイイ感じですよね♪
そして、ちょっとレア物のスミレヤッコ(10㎝前後)。臆病なので、遠目からの小さい写りでスミマセン。
コチラも小さくて分かり辛いですが、サラサゴンベの若魚(5㎝前後)。
同じくゴンベ科の、ホシゴンベ(10~15㎝位)。コチラはブサカワ系ですね。(笑)
そして、ハデな模様のオトボケ系は、モンガラカワハギ。(20㎝~30㎝位)
大好きで、いつも撮ってしまいます♪
ハデの極致、ヤマブキベラ(♂;20㎝前後)。伊豆にもいますが、これだけハデな立派な♂は、南国ならではです。
前記事の井戸端会議(笑)の写真とは、別の個体です。
最後に、もう1つベラで、ギチベラ(20㎝~30㎝位)。姿からして特徴が有りますが、個体変異が大きく、とてもバリエーションが有ります。
↑こちらが一番ノーマルかな。チョット化け物チック!?(笑)
↓は、全身真黄色バージョン。
黄化個体と言って、南国ではナゼか色々な種類で見られます。
(左右にいるのは、ミヤコテングハギのペア)
↓見え辛いですが、下方左側にいるのは、白っぽい淡い体色です。
(上方は、マダラタルミの若魚)
既にコメレスでも書いていますが、年末年始は、また高知県の柏島に行ってきま~す♪
前記事にご訪問くださった方全員の所には、まだご訪問が終わっていない状態で申し訳ないんですが、UP逃げをお許しくださいませ~。
今晩から出掛けて、帰って来るのは4日になりますので、コメレス・ご訪問は、それ迄はできませんが、どうかご了承くださいませ。
それでは皆様、良いお年を~♪
キレイで可愛いのと、大きくてオイシイの、どちらがお好き?ハタの仲間たち@与論島 [ダイビング(国内その他)]
青っぽい色の、ハナゴイの群れ。(上方奥に見える灰色っぽいのは、キホシスズメダイの群れ。)
いよいよ年末も押し迫って来ましたが、与論島での写真がまだまだ残っています。でもナンとか今年中に終わらせたいと思い、私にしては猛ペースでUPしようと思います。
残りの写真を整理してみて、色々な魚をご紹介したい所を断腸の思いで(←チョット大げさ)絞りに絞って、後2記事分にまとめるコトにしました。
と言うコトで、今回と次回、自分史上初めての週に2回のUPをしてみます。(まだ予定ですが・・・。)
で、今回は、以前の八丈島の魚種別特集では、その他の括りになってしまったハタの仲間を、リベンジで特集しちゃいます。
スズキ目ハタ科は、大きく2つのグループに分けるコトができます。
一方は、ハナダイの仲間で、何度か紹介しているキンギョハナダイのように、カラフルで小さめの魚たちです。金魚と同様で、食用としては利用されていないようです。
もう一方は、中型~大型になる種類で、1m超えになるモノも少なくありません。そして、幻の高級魚とも言われる九絵(クエ)を筆頭に、とってもオイシイ魚が多いんです。
では先ずは、ハナダイの仲間からで、
ハナゴイ(10㎝前後)。八丈島にも多くいるんですが、前回は全く見るコトができませんでした。
私の写真では、ほとんどブルーに見えますが、チャント光を当てれば
紫に近い青色をしています。
赤~オレンジ色が多いハナダイの仲間にあって、一際目立つ存在です。
実は今回、ハナダイの仲間はあまり見ていず、他には、前記事で紹介したハナゴンベと、伊豆でも極普通種のキンギョハナダイ位でした。キンギョハナダイは、八丈島篇で既に紹介済みですので、ここでは割愛させて頂きますね。
さて、もう一方のグループですが、やはり八丈島篇の時にご紹介したように、成魚は地味~な感じになるモノが多く、大きさ的にも全く違うので、ホントに同じ仲間なの?と思ってしまうんですが、幼魚時代を見ると、キレイな色使いをしていて、中にはハナダイっぽいのもいて、確かに同じ仲間なんだなと納得させられます。
で、今回幼魚を見るコトができた、コクハンアラ(10~15㎝位)。成魚は地味なグレーの濃淡模様になってしまい、最大1m程にまでなります。
実は、この模様と配色のパターンは、有毒のシマキンチャクフグに似ていて、
それに擬態しているモノと思われています。
こちらは、スジアラ(40~50㎝位)。
全体的にはシックな装いながら、よく見ると水玉模様は
キレイな蛍光ブルーになっていて、オシャレな感じ。
ハタの仲間にも、ハデなのはいます。
アオノメハタ(30~40㎝位)。
左上隅に写っている、ハデハデのニシキヤッコにも負けてないカモ。
そしてコチラは、バラハタの若魚(30㎝前後)。
やはり色が出ていませんが、キレイな赤紫色をしています。
お次は、カンモンハタの若魚(15㎝前後)。
コチラは、若い頃から地味系です。(笑)
そして最後は、ニジハタ(20㎝前後)。
この色と模様のパターンは、チョット珍しいかも。
正面方向から見ると、やはり愛嬌があります。
突き出た下唇が、チャーム・ポイントですね♪
通常は、↓の赤色~褐色のパターンが多いです。
尾ビレの「ハ」の字型の白線が、とっても分かり易い識別ポイントになります。
それぞれに、色も分類も異なる3匹が、ニジハタの額部分に見えている
ホンソメワケベラのクリーニングを行列待ちしています。
ナンだか、井戸端会議のような雰囲気で、面白いですね♪
(ちなみに、中央左側がニジハタ、右側がベラ科のヤマブキベラ、下側がニザダイ科のコクテンサザナミハギ)
《おまけ》
今回、唯一のウミウシの写真です。(3㎝前後)
ちょっとイモムシっぽいので、苦手な方はゴメンナサイ。
初めて見る種類でしたが、図鑑にも見当たりません。
お分かりの方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると幸いです。
与論島で奄美を見る?沈船って新鮮!(←書いたモノの、お恥ずかしや・・・) [ダイビング(国内その他)]
ダイビングにも、色々な楽しみ方が有るんですが、その一つにレック・ダイビングというモノが有ります。
沈船やら沈車両やら沈飛行機などなどを、目当てに潜るワケです。
実は私、若かりし頃には軍艦にハマっていたりもして、今でもその辺のコトを語らせたら、分厚い本が1冊書けちゃいそうな勢いなんですが、(一応ココでは自粛しておきますね。笑)、そんな私にとって、初の戦闘用艦艇の沈船でした。
この船の名前は「あまみ」。かつては海上保安庁の巡視船でしたが、退役後1993年に、与論島にレック・ダイビング用に沈められたとの事です。
水深およそ40m程に横たわる船体に、艦首方向から近付いて行きました。
全長は50m以上もあるんですが、条件の良い時には、艦首から艦尾が見えるコトも有るらしいです。つまりは、透視度50m超え!コレって世界的にもスゴイ事なんです。この時はサスガに50mはありませんでしたが、それでも3~40mは見える素晴らしいコンディションでした。
ブリッジ(艦橋)の前方にある円形の砲座が、戦闘艇であったコトを如実に物語っています。(実際には砲ではなく、機関銃が装備されていたんですが。)
ブリッジ(艦橋)のアップ。構造的には昔の駆逐艦のような感じです。
ブリッジとマスト(前檣)のトップ部分が取り外されているコトが、戦闘によって沈んだのではなく、自沈処分されたコトを物語っています。
中央部の煙突。15年あまりの間に、珊瑚もズイブンと大きく成長して、漁礁になっています。
中央の魚は、アジアコショウダイ(50㎝前後)。
パノラマ写真のように、艦首から艦尾まで連続して、正横方向から写真を撮ろうと思っていたのに、結局ちゃんと撮ったのは2枚だけ。ヤッパリ魚を追い掛けていたのと、深かったのでタイムリミットになってしまったのでした。
もっと浅ければなぁと思うんですが、実は本来は浅場に沈めていたのが、台風の影響で、深場に落ちてしまったらしいです。
後部マスト(後檣)、クレーン、第二煙突等が見えます。
艦底には、ローリング防止用のビルジキールも見えています。
この船が、もし戦時中の軍艦だったら、きっと萌えまくってスゴイ枚数の写真を撮っていたと思うんですが、残念ながら私にとっては、商船とさほど変わりの無いような感じでした。
と言うコトで、船メインの写真はここ迄で、
ここからは、もっと寄って撮った写真になります。
サンゴと、そこに住み着くフタスジリュウキュウスズメダイたち(5㎝前後)。
煙突の所にいた、モンツキベラ(手前;15~20㎝位)と、ネッタイミノカサゴ(奥;20㎝前後)。
ネッタイミノカサゴは、実は始めの方の煙突の写真にも写っていますので、
かなり分かり辛いですが、暇な方は探してみてください。(笑)
船体には、大きな穴の開いてる所も有って、そこには↓のヨスジフエダイの群れ(20~25㎝位)や、ツバメウオがいました。
もっと浅くて余裕が有ったら、穴の中にも入ってみたかった・・・。
そして、とっても美しいハナゴンベ(5㎝強)に初遭遇♪
でも、結局こんなのしか撮れませんでした・・・。(泣)
《おまけ》
洞窟が有るポイントもあったので、プチ・ケーブ・ダイビング。
出口の光は見えていたので、自分ではライトを点けずに、暗闇を楽しみました。
(サスガに写真は撮れませんでしたが。)
と言うコトで、出口近くの風景です。
完全な閉所でなければ、暗所自体は平気です♪
華麗なる蝶々魚の仲間たちⅡ《与論島篇》+α [ダイビング(国内その他)]
中央で一番目立っているのがアミチョウチョウウオ(分かり辛いですがペアでいます)、
中央右寄りにミスジチョウチョウウオのペア、右下方はフエヤッコダイ。
さて、前回は群れをご紹介しましたが、色彩的にはいささか単調でしたね。
でも実質沖縄とも言える与論、もちろんカラフルな南の魚たちが溢れています♪
というコトで、今回は色鮮やかなアイドル、チョウチョウウオにスポットを当ててみます。
以前、八丈島の魚種別シリーズの中でも、特に人気が高かったので、2匹目のドジョウ狙いです。(笑)
南の暖かい海になる程、チョウチョウウオの仲間も種類豊かでバリエーションに富んできます。
出会えた全ての種類という訳には行かず、その一部ですが、紹介させて頂きます。
まずは、八丈でも見るコトのできる、比較的に温帯域にも適応した種類から紹介して行きましょう。
トップ・バッターは、チョウハン(25㎝前後)。伊豆でも成魚に会えるコトも有ります。
チョウチョウウオをちょっとだけゴージャスにした感じです。
お次は、トゲチョウチョウウオ(20㎝前後)。伊豆では滅多に成魚には会えません。
この写真では分かり辛いですが、背ビレの後方に伸びるトゲが、
アイドルとしての重要アイテムです。
コチラは、アケボノチョウチョウウオ(15㎝前後)。やはり成魚は八丈まで行かないとなかなか会えません。
更には、イッテンチョウチョウウオ(15㎝前後)。伊豆では成魚は見られませんが、八丈では会えます。
良い感じの背景で撮れました♪
そしてコチラは、スミツキトノサマダイ(15㎝前後)。八丈でもあまり見たコトが有りません。
薄墨のワンポイントが、お気に入りです♪
ここからはいよいよ、八丈でも成魚には会えない、完全な南方系です。
シチセンチョウチョウウオ(10㎝前後)。基本的には、小型種になる程臆病になって、撮り辛くなります。
右上側のが、たまたま正面顔っぽく撮れて、カワイイ。
ハナグロチョウチョウウオ(15~20㎝位)。
名前はチョット可哀想な感じですが(笑)、とても洗練されたデザインで、
芸術的センスすら感じさせます!
左側の真黄色なのは、チョウチョウウオではなく、ニザダイの仲間のキイロハギ。
そして真打、南国リゾートのアイドル、セグロチョウチョウウオ(20㎝前後)。
実は、緑色ベースの体色の魚って非常に珍しいので、初めて見た時は感激でした♪
コチラも、もう少しカワイらしい名前にしてあげればと思うんですが・・・。
アップで見ると、背ビレ後方のトゲと言い、ピエロのような目と言い、
細かな色使いと言い、まさにアイドルの中のアイドルという感じです!
さて、ここまでの写真でお気付きの方もいらっしゃると思いますが、チョウチョウウオの仲間は、基本ペアでいるコトが多いです。
でも、中には大きな群れを作る種類もいます。
透明度が良いと、30m程離れた所に何かが群れているのも、ハッキリと見えちゃいます♪
近付いて行くと・・・、
カスミチョウチョウウオの群れでした。(15㎝前後)
南国の代表的な光景に、もうテンションも、急☆上☆SHOW~!(←あつこさん、∞入れときました。笑)
そして、群れの中に突入~♪
360°魚に囲まれると、もうホントに最高ですっ!
《おまけ》
上にいるブダイの仲間から、フウライチョウチョウウオに向けて、ピンポイント爆撃!
あのぉ・・・、一応、食事中なんですが・・・。(爆)
本当に食事中だった方、大変失礼致しました~。
《頂き物》
ナンと、またしても、『みあ日記...はぐもいっしょ♪』のmiacatさんから、ミニ・キリ番のカードを頂いちゃいました~♪
今回は、「黒娘」の異名を持つ、はぐちゃんの貴重な真っ白写真です。(笑)
ピンクの肉球に萌え~♪
本当にいつもいつもステキなカードを、アリガトウございます~!
あっ、またサイドバーが放置状態だった・・・。(アセ)
近々ちゃんと飾らせて頂きま~す。
青い海に群れ泳ぐ魚たち@与論島(久々のまともなタイトル!笑) [ダイビング(国内その他)]
悪い時もあれば、良い時もある!
今回は、とにかく海況に恵まれ、与論ブルーを堪能できました。
そして、与論ではそれ程は出会えない、大物の群れも♪
これだけ被写体に恵まれちゃえば、私の写真でもそれなりに撮れてくれたので、ステキな感動を少しでも分かって貰えたら嬉しいです。
急いで近付いてみると、南の海ではお馴染みのギンガメアジです。(60㎝~80㎝位)
青空を背景にした銀河ですね。
今回は、間近までは寄れず、これが一番のアップ。
国内(しかも鹿児島県)でも、こうして見る事ができて嬉しかったです。
ギンガメアジが去った後には、続いてカマスの群れも登場!
独特の縦長にまとまった群れが、とても良い感じ♪
有名なバラクーダに比べれば、小振り(50~70㎝位)で迫力も有りませんが、ヤッパリ群れはステキです!
そして、一番アップの写真。
地元ではアオカマスと呼ばれているとのコトですが、
確かに、銀色に光を反射していないと、緑がかった青い色に見えます。
私の持っている図鑑には載っていないので、確認できていませんが、
正式和名はヤマトカマスだと思います。
《おまけ》
♪北へ、南へ♪今度は鹿児島(と言ってもほとんど沖縄)に行ってきました [ダイビング(国内その他)]
前回の記事は北海道でしたが(9月)、今回は一転して南です♪
10月16日~18日に、鹿児島県の与論島に行ってきました~!
タイトルの通り、沖縄本島のすぐ近くです。縮尺を変えてみると、一目瞭然ですよ。
私自身、南の亜熱帯の海は実に久し振りで(このブログを始めてからは初!)、この珊瑚礁の海の色に大興奮でした♪
シンメトリーな構図を狙ったのに、ナナメってしまった・・・。
更に思いっ切りナナメってますが、キレイな海に免じて許してくだされ~。(笑)
で、この与論島はカメの楽園でもありまして、八丈島の時と同じく、まずは最初にUPしちゃいま~す。
まだ若めのカメが、岩陰で休んでいました。(甲長50~70㎝位)
ダイバーが通り過ぎずに、自分が目当てかな?と気付いたようです。
アオウミガメって吊り目なので、キツイ表情になりがちなんですが、
ワリと可愛く撮れたかな。
八丈島と同じく、ゆっくりユッタリと逃げます。
スイ~♪
こうして見ると、前脚は翼ですよね。
遠くを飛翔中~♪(以下、全部違う個体です。)
う~ん、海が碧いぜ!
このシルエットが、やっぱりステキ!
太陽を入れられなかったのが残念・・・。
与論では、とても大きなカメが沢山いると聞いていたので、ひょっとして初めてアカウミガメに出会えるかなぁと期待していたんですが、今回は全てアオウミガメでした。
滞在していた3日間とも、良い天気で穏やかな海でした。
(これだけの好コンディションはチョット無いかも!って感じでした♪)
(ボートからの写真は、レンズの前面に付着した水滴が見苦しくてスイマセン)
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、最終日、帰路につきます。
今回は、行き帰りとも鹿児島で乗り継ぎだったんですが、
鹿児島⇔与論間は、プロペラ機でした!
今まで乗った記憶が無く、チョット怖かったです・・・。
(でも、乗り心地はほとんど変わりませんでした。)
窓際だったので、こんな景色も楽しめました♪
後で調べたら、トカラ列島の小宝島でした(左側の一番大きい島)。
《おまけ》
イシガケチョウ
子供の頃から憧れていましたが、初めてチャント出会えました♪
良い角度ではありませんが、何とか撮れて良かった!