ヒョロっとか、ニョロっとかした仲間たち(って、何じゃソリャ)@八丈島 [ダイビング(伊豆諸島)]
相変わらずのフザけたタイトルですが、要は細長系です。(笑)
さて、細長系というと、代表的な2つの目(モク)が有るんですが、
まずは、トゲウオ目から。
この目はとにかく、およそ魚らしくない変わりモノ揃いで、マニアックなファンも多いのではナイのでしょうか?
そんな中でも一番メジャーな、タツノオトシゴの仲間から。
分類的には、ヨウジウオ科タツノオトシゴ亜科となります。
ジャパニーズ・ピグミー・シーホース(1㎝前後)
まだ正式和名は無く、あくまで通称です。
中央で、左に斜め後ろ向きになっているんですが、分かりますでしょうか?
かなりレアだと思うんですが、
今回はナンと!複数個体出ているというコトで、
↓は、また別の個体。
黄色っぽくて、右向きで真横よりも少しだけ向こうを向いています。
目も見えているので、分かるかな?
2枚とも、ライトを照らしてもらっているので、まだ見易いんですが、
光が無いと、色での区別も難しくなる為、カメラのモニター画面でも、
どこに居るのかなかなか分かりません。
↓は↑と同じ個体ですが、たまたま白い背景だった為、
ナンとか見つけて撮るコトができました。
皮肉にも、これが一番分かり易いかな?
(左真横を向いています。目が分かりますよね。)
もともと、 ピグミー・シーホースという海外の種類が、日本でも特定のポイントに居るコトが分かって、一時は超レアなアイドルの座を不動のモノとしていたんですが、その後、ガイドも予備知識を持って探すようになったら、他の場所でも見つかって、それならと、もっと大々的に本格的に探すようになって、更に色々な所でも見つかって・・・と言うような経緯が有りまして、
で、そんな中で発見されたのが、このジャパピグ。
6年前に、初めて柏島で見せてもらった時には、まだ存在を知らなくて、タツノオトシゴの幼魚かと思って、あまりの小ささにすぐに撮影を諦めて、後で大いに後悔したんですが、まさか八丈島でまた会えるとは、思ってもいませんでした。
まだまだレアなこの子も、やがては色々な所で見られるようになるのでしょうか?
それにしても、他のタツの仲間の幼魚と、どうやって見分けるのか、私は未だに知らずにいます。(苦笑)
さて、いきなりトップ・バッターは、あまり細長くはありませんでしたが、
ここからは期待してください!(って、何を?)
お次は、同じヨウジウオ科でも、ヨウジウオ亜科となります、
ホソウミヤッコ(10~20㎝位)。伊豆にもいるようですが、あまり見た覚えが無いかな。
タツノオトシゴの両端を引っぱって伸ばしたような感じですが、実際にこんな形をした「タツノイトコ」なんて名前の魚もいたりします。
ピントが思いっきり顔からズレていますね。(苦笑)
更に細長くなって、ヨウジウオ(20~30㎝位)。伊豆でも見られます。
そしてコチラは、ヒバシヨウジ(5~10㎝位)。
黄色とブルーのキレイな体色の魚なんですが、こんな写真でスイマセン。
いつも穴の中にいて、暗くてマトモに撮れたコトが無いんですが、
新しいカメラでは、ナンとか分かるモノが撮れました。(って、レベルが低過ぎ・・・。)
よく似た感じのノコギリヨウジは、伊豆でも普通種といった趣きですが、
コチラは、伊豆ではほとんど見掛けたコトは有りません。
さて、小さいのが続いたので、今度は大型のを。
ヘラヤガラ科のヘラヤガラ(1m前後)。伊豆でも見られます。
(周りは、キンギョハナダイの群れ。)
↑が一般的な体色だと思うんですが、
南に行く程、↓のような黄化体が増えてくるように思います。
実はヘラヤガラには、大型の魚の背中に一体化するように
ピッタリと寄り添って泳ぐ、面白い習性が有るんですが、
超冷水の影響で大型種がほとんどいなくなってしまったせいでしょうか?
↑こうしてアカハタに寄り添っていますが、これでは大きさが違い過ぎて、
一体化にはムリが有りますねぇ・・・。思わず笑ってしまいました。
では、もう1つの細長系の目。
ニョロって言ったら、ヤッパリこれですよね。そう、ウナギ目です。
その中でも、このブログではお馴染みのウツボ科は今回はパスをして、ウミヘビ科を行ってみましょう。
とは言っても、1種類だけの紹介ですが、
モヨウモンガラドオシ(1m前後)。伊豆では、まず見られません。
よく似ているゴイシウミヘビとの区別が分かり難いんですが、
実は同種との説も有力らしいです。
横長で撮ったのを、トリミングが面倒で縦長に回転させたんですが、
ヤッパリ顔までは分かり辛いですね。
緑の絨緞が、とてもキレイですね♪
とっても紛らわしいんですが、爬虫類のウミヘビとは全くの別モノです。
ですから、毒も持っていません。
背ビレの有無が、一番分かり易い見分けポイントかな?
最後にオマケで、
あまり細長くはナイんですが、
ナマズ目ゴンズイ科のゴンズイ(10~15㎝位)。
コチラは、ヒレに強い毒を持っていて、要注意です。
でも、意外とオイシイらしいです。(笑)
幼魚も成魚も、大抵いつも群れで行動しています。
時にはスゴく密集して↓、ゴンズイ玉と呼ばれます。
猫団子なら良いんですが、コレはあんまり嬉しくナイですね。(笑)
こういうのが苦手な方、どうもスミマセンでした。
この所、俄かに忙しくなってしまい、先週は完徹も含めて、合計3日も家に帰れませんでした。
休みはまだ取れているんですが、ダイビングに行ったりしていると結局丸1日は潰れてしまいます。
そんなこんなで、最近またすっかりと、ご訪問が滞っています。
普段からなかなか伺えない上に、ホントに申し訳ありませんが、
来週の土日は何の予定も入れていないので、その頃にはナンとか伺えると思いますので、どうかご了承くださいませ。
それでは、良いお盆を?お過ごしになってくださいね。
いつも文章も面白くて、楽しく拝見しています。
>ヘラヤガラには、大型の魚の背中に一体化
コバンザメならぬヘラヤガラ族、人間にもいますね。間違えて、変な指導者に付いて行ってしまう人も。愉快な魚ですが、形も色も好いですね。
>ウミヘビ科
これって、爬虫類ではないと言うことは、魚類ですか?もしそうなら、ウミヘビモドキとか付けて欲しいものよのぅ。
by アヨアン・イゴカー (2009-08-10 11:48)
こんにちわ☆
うわわ・・・海ヘビさんだ・・・モヨウモンガラドオシって言うんですね!
襲ってこないのかなぁ~?? 模様があると毒ヘビを想像してしまいます><;
by qoo2qoo (2009-08-10 11:55)
一枚目、二枚目の写真を、エプソンさんのフォトコンテストへ出されれば
それなりの評価が得られそうで羨ましい限りです。今度のお休みには
どうかごゆっくりと休養なさってください。お疲れ!!
by EF135L (2009-08-10 13:29)
爬虫類も大好きですが
この蛇みたいのは魚なんですね。
柄がひょうがらっぽくてステキです~
by あつこ (2009-08-10 13:29)
タツノオトシゴかわいいですv
しかし海外のものがなぜいるのでしょう
温暖化の影響?
3日も家に帰れないとは恐ろしいです
ガタガタ(((゚Д゚)))ガタガタ
お身体を壊さないでくださいね
by chima (2009-08-10 17:34)
こちらには初めてお邪魔します(偶然見つけました)。
ジャパピグ(タツノオトシゴ系すべて)はすぐ後ろを向いてしまうし、いつもユラユラ揺れてるのでなかなかピントを合わせづらいですよね。
私も今回の柏島でピグミーを見せてもらいましたが、結局斜め後からのアングルしか撮れませんでした。
by ile (2009-08-10 20:12)
面白いお魚?さんたちがたくさんいるんですねぇ~
すごいなぁ~(^^)
ゴンズイ団子!すごいぃ!
by いとお (2009-08-10 21:13)
1~3枚目の写真はマジカルアイ並に解りづらいっす(涙)
by スネ雄 (2009-08-10 23:57)
アヨアン・イゴカーさんへ
お世辞でも、そう言って貰えると嬉しくなってしまいます。
ヘラヤガラ族ですかぁ!どうやら大型魚の一部になりすまして、捕食を有利にしようというコトらしいです。私も、形も色も好きです。
はい、ウナギの仲間で魚類なんです。もともと区別の付かないまま、ウミヘビという名で呼ばれていたのでしょうが、ホントに紛らわしくて困りますね。
by SAKANAKANE (2009-08-10 23:59)
qoo2qooさんへ
やっぱり、ヘビとかは苦手でしたか?どうもスイマセンでした。
でも、魚なので、毒も無いですし、襲われる心配も無いですよ。
沖縄とかだと、本物の海ヘビがいるので、サスガにちょっとビビリます。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:06)
EF135Lさんへ
優しいお言葉、アリガトウございます。
審査員が、海中生物の写真を見慣れていなければ、目新しさが評価される可能性も有りますが、ダイバーの皆さんは、もっとスバラシイ写真を沢山撮っていらっしゃるので、比べられたらそれまでです。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:12)
あつこさんへ
サスガ、爬虫類もOKなんですね。頼もしいですね~!
なるほど、言われてみれば豹柄っぽいですね。(笑)
南国のサメで、レオパルド・シャークと言うのがいるんですが、名前の通りに見事な豹柄で、キットあつこさん好みだと思いますので、機会が有ったら紹介したいですね~。
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:19)
chimaさんへ
遡って沢山のniceと丁寧なコメント、本当にアリガトウございます~。
言葉足らずで、誤解を招く表現でスイマセン。
「ピグミー・シーホース」という、人気の海外種が、もう結構前ですが、日本でも発見されて、チョットしたフィーバーだったんですが、その後、実は色々な場所でも見つかって、それ程珍しいモノでも無くなってしまったと言うコトと、
それとは外見的にも全く違う、別種の「ジャパニーズ・ピグミー・シーホース」と言うのも近年発見されて、コチラはその名の通り日本固有種ではナイかと思われているんですが、これもやがては、それ程珍しくなくなってしまうのかなぁと言うコトを言いたかったんですが、お分かり頂けましたでしょうか?
文章力が無くて、スイマセン・・・。
ご心配頂き、アリガトウございます。
自慢では有りませんが、若い頃はもっとずっと過酷な労働もしていたので、この程度なら、体調的には問題ナッシングです。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:36)
ileさんへ
コチラにもお越しいただき、アリガトウございます。
偶然見つけちゃうなんて、スゴイですね♪
ジャパピグは、何十枚も撮って、何とか見せられるのがコレだけでした・・・。
私も、今回の柏島ではピグミーは全然ダメでした。やはり少人数でジックリと粘れないとダメですね。
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:44)
いとおさんへ
今回は、あまり魚らしくない、チョット変わり者たちを特集してみました。
ゴンズイ、お気に召しましたか?(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:47)
スネ雄さんへ
ただでさえ拙い写真なのに、トリミングもチャントした解説もせず、いつも手抜きでスイマセ~ン。
そうそう、クイズ感覚で楽しんで頂けたら・・・。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-11 00:51)
ゴンズイって、食べられるのですか!?堤防釣りなどの外道として、大抵は捨ててしまってますよね。
by kantaro (2009-08-11 01:04)
八丈にもジャパピグいるんですね!
今月末に行きます^^
by achami (2009-08-11 13:16)
タツノオトシゴってゆらゆらしていてクラゲ同様見ているだけで癒されますね♪
でも小さくて見つけるの大変そう!
ウミヘビって名がついていてもウミヘビとは違うものがいるのですかー?
ニョロっとしたやつはみんな毒がありそうで怖いと思ってました(^。^;)
最後のゴンズイはみんな集まっちゃってイソギンチャクみたいですね(笑)
by ぱせりん (2009-08-11 16:30)
ゴンズイは釣ったら即リリースです。
by ばん (2009-08-11 20:44)
むかし、タツノオトシゴってすごく大きいのだと思っていて水族館で見た時あの小ささにショックをウケました♪ でも、小さくてかわいい=^^=
ニョロニョロ系のモヨウモンガラドオシ、キリンの首みたいですね♪
by kumimin (2009-08-11 23:12)
kantaroさんへ
私も、以前釣りをしていた頃は捨てていました。
自分では食べたコトは無いんですが、図鑑によるとそうらしいです。
by SAKANAKANE (2009-08-12 02:48)
achamiさんへ
私も知らなかったので、ビックリしました。
私はこんな写真しか撮れなかったので、achamiさんのスバラシイ写真を期待してますね~♪
by SAKANAKANE (2009-08-12 02:51)
ぱせりんさんへ
あまりにゆらゆらしているので、撮る分にはチョット困りモノだったりします。(笑)
普通のタツノオトシゴの仲間だったら、ここまで小さくはナイんですけどね。
ウミヘビは、私もダイビングをするまでは知りませんでした。
ゴンズイも、毒が無かったら、群れの中に手を突っ込んだりしたくなっちゃうんですが・・・。
by SAKANAKANE (2009-08-12 02:57)
ばんさんへ
以前に夜釣りで、ゴンズイばっかり掛かってしまって、閉口させられたコトが有りました。
by SAKANAKANE (2009-08-12 02:59)
kumiminさんへ
中には、オオウミウマのように、30㎝位にまでなるのもいるんですよ。
これはチョット小さ過ぎて、写真に撮るには辛過ぎでした・・・。(泣)
確かに、配色とかキリンさんに似てますね。
by SAKANAKANE (2009-08-12 03:05)
ジャパニーズ・ピグミー・シーホース、小さな魚なんですね。何とか見つけました。ヒョロっとした魚も随分といるものですね。みんな始めてみるものばかりで興味深いです。モヨウモンガラドオシはウミヘビの感じがします。海中でもそう思わせて警戒させているのかな。
by satton (2009-08-12 11:50)
sattonさんへ
分かり辛い写真で、ご苦労をお掛けしました。
この辺りの魚は、あまり馴染みが無いですよね。
ウミヘビ科の仲間の中には、白黒の縞模様になっていて、本当に海ヘビそっくりのまでいるんです。ヤッパリわざと似せているんでしょうね。
by SAKANAKANE (2009-08-12 22:00)
うひょひょひょ、なんかもうゾクゾク (ToT)
ヘビは怖いですーー
by きぃ* (2009-08-13 15:12)
ヨウジウオは捕まえたことがありますよ
タツノオトシゴと同じで体がカチカチのやつですよね
ウミヘビはきれいですね
近づいても大丈夫なんですか?
噛まれたら大変ですからね 気を付けて下さいね
ゴンズイってなんで集まるんでしょうかね
弱い魚なのかな
他の魚から身を間もるんなら毒持ってるだけでも十分ですよね
by toto (2009-08-13 23:38)
きぃ*さんへ
ヘビが苦手な方には、大変失礼いたしました~。
でも、ウナギの仲間ですので、決して怖くはナイんですよ。
少し寒気で、涼しくなって頂けたら良いんですが・・・。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-13 23:41)
totoさんへ
触ったコトは無かったんですが、カチカチなんですね。
爬虫類の海ヘビとは違って、こちらから危害を加えたりしない限りは、決して襲っては来ないので、全く危険性は無いんですよ。
ゴンズイも、ホント不思議ですね。
ミノカサゴなんかもそうなんですが、時々人懐っこく寄って来るコトも有って、そういう場合には刺されないのかも知れませんが、ヤッパリ恐いので取り敢えずは逃げます・・・。(笑)
by SAKANAKANE (2009-08-13 23:53)
パッと見、ほんとにウミヘビみたい!
ゴンズイ玉には毒があるっと。。。φ(.. )メモメモ
by jam (2009-08-14 15:05)
jamさんへ
ヒレに毒の有る魚って、結構多いので、海に入っても決して触ったりしない方が良いと思いますよ。魚に限らず、植物のように見えるイソギンチャクの仲間なんかにも毒が有りますし、あと一般的にはほとんどノーマークだと思いますが、貝の仲間にも、人間を殺せる程の毒矢を打ち出す、非常に危険なのもいたりします。
と言うコトで、絶対に大丈夫と分かっているモノ以外は、無闇に触ったり刺激を与えたりしなければ、海も安全に楽しめると思います。
by SAKANAKANE (2009-08-15 05:10)
こんにちは。
コメ&Niceありがとうございます。
わたしは、この中ではヘラヤガラくらいしか見たこと無いです…(^^;
by muemue (2009-08-15 14:19)
ジャパピグがたくさんって珍しいね!
いいタイミングでレアものに会えるとうれしいよね!!
by HAL (2009-08-15 16:32)
ひょろとかにょろ系好き!
ゴンズイは毒があるのに美味しいの??フグみたいですね。
お仕事大変なのですね・・頑張ってください♪
by まぐろとわさび (2009-08-15 21:41)
muemueさんへ
こちらこそ、アリガトウございます。
確かに、ヘラヤガラ以外は、南のリゾートではイナイか、いてもワザワザ見ない気が・・・。(笑)
私は、魚は何でも好きで、何でも見てみたいので、伊豆もとってもお気に入りです。
更に北の海にも、興味津々だったりします。
by SAKANAKANE (2009-08-16 00:32)
HALさんへ
この時は、3個体は同時に出ていたようで、ビックリでした。
私もレアもの運は良くない方なので、たまに見られると、喜びも一入です。
by SAKANAKANE (2009-08-16 00:36)
まぐわささんへ
そう言えば、まぐわささんも爬虫類とか大丈夫でしたよね。頼もしいですね♪
ゴンズイは、サスガにフグ程はオイシくないとは思うんですが、ナマズの仲間は国によっては結構食べられているし、オイシくても不思議は無いですね。
励ましの言葉、アリガトウございます。
by SAKANAKANE (2009-08-16 00:43)
お早うさんです。みたことのない魚ばかりですね。
驚いています。ゴイシウミヘビも魚なのですか?
子供でも知っているような質問をする。全くの魚音痴です。
お訪ね頂き有り難う。此からも宜しくお付き合い下さいね。
by 吉之輔 (2009-08-16 10:56)
吉之輔さんへ
今回は、ちょっと一般には馴染みの無い魚を集めてみました。
ウミヘビに関しては、私もダイビングを始めて、魚に興味を持つようになる迄は、全く分かっていませんでした。
普通に海ヘビと言われているのは、陸上にいるヘビの仲間で爬虫類なんですが、魚にも同じような形をしているのがいて、それが今回紹介した、ウナギ目ウミヘビ科の魚たちなんです。
こういう事って、学校でもどこでも教えてくれないので、ちゃんと分かってる人って、かなり少ないと思いますよ。
by SAKANAKANE (2009-08-17 01:26)
海の中でヘビに会うと多分固まってしまう自分が想像できます・・・(笑)
by TANIGUCHI (2009-08-18 01:58)
TANIGUCHIさんへ
コチラにも、アリガトウございます。
危険な海ヘビも、基本的には向こうから襲っては来ないので、固まるコトは正解とも言えます。
by SAKANAKANE (2009-08-18 22:23)
タツノオトシゴ、先日環境問題の番組でフィリッピンでは貧しい漁業の人たちがタツノオトシゴが高値で売れるから密漁をしてることを知りました。タツノオトシゴは中国では漢方薬として日本では栄養ドリンクなどで使われるそうですが、漁師たちはタツノオトシゴが絶滅するとどうなるという先の事まで考えられないほど生活苦でしかたなく漁を続けています。密売人が乾燥されている中にはお腹に子供がいるメスもいたり、このお腹の中には大体200匹の卵がいるそうです。タツノオトシゴが減れば珊瑚への影響も大きいのですね。南米ではサメのヒレだけを切り取ってふかひれとして密漁していたり、サメも年々減少しています。たどれば殆どがこの13億人いるといわれる大国中国に密売されているのです。SAKANAKANAさんの記事を見る度、海の生き物がのびのび暮らしている様子が伺えますが、SAKANAKANAさんには潜る度に海の変化も感じるでしょうね。数少ない名前を持った魚達が安心して暮らせる綺麗な海を私達は守らなければならないですね。
by mykaira (2009-08-19 09:41)
mykairaさんへ
乱獲や密売、海に限らず深刻な問題ですよね。
でも、実際に手を汚している人達は、背景に貧困とかを抱えていて、そういう所だけを取り締まっても、根本的な解決にはならない気もします。
世界的には、まだまだ人口も増えるでしょうし、傷が更に大きくならない内に何とかしたいですよね。
有効な一つの手段は、教育(啓蒙)だと思います。即効性は有りませんが、mykairaさんのようにチャントした考えを持っている方が、子供にも伝えて行き、その輪が広がって行けば、少なくとも現状よりはマシになってくれると思っています。
自分達でも出来そうなコトと言ったら、まずはその辺りからでしょうか・・・。
by SAKANAKANE (2009-08-20 02:31)
タツノオトシゴって、魚だったんですか!
魚じゃなかったら、なんだと思ってた?って聞かれると
うーーーーーん。。。と唸るしかないんですけど
ちょっと意外。
爬虫類と魚の海蛇の違いが、ヒレだけだなんてー。
海で遭遇して、ヒレ確認して、「あっ!爬虫類の方だったの?!」ってことになって
ガブっと噛まれるのを想像しちゃいました ←潜らないのに無駄な想像
海で出会っても、長いものには近づかないようにします。←出会わないからっ
by Chee (2009-08-21 14:02)
八丈のにょろっとかひょろっとか大集合ですね^^
ジャパピグ3固体も見せてもらえたんですか~!いいな~^^
さすがいい目を持ってらっしゃる^^
きれいな模様のウミヘビはモヨウモンガラドオシっていうんですね@@
いつもはやっぱり砂の中とかに隠れているのかしら??
ゴンズイって美味しいんですね~@@ 網ですくってそのまま素揚げにしてみたくなりました(笑)
by risingmoon (2009-08-22 03:03)
Cheeさんへ
確かに、とても魚とは思えませんよね。
そもそも名前からして、昔の人は魚とは思っていなかったんでしょうね。
予備知識が有れば、模様等の外見から、危険なウミヘビを見分けるコトもできますが、そうでなければ、近付かないのが賢明でしょうね。
by SAKANAKANE (2009-08-24 22:12)
risingmoonさんへ
ジャパピグ、ペアでいたらしいんですが、私は全く気付いていませんでした・・・。
2枚目の黄色っぽいのは、月さんの写真と同じ個体かも知れませんね。(写真の出来は、全く似ても似つきませんが・・・。笑)
モヨウモンガラドオシは、八丈では遭遇率が結構高いです。でも、砂に潜ってる所は見たコトが有りませんね。
ゴンズイは、私も食べたコトは無いんですが、やはり毒が有る=オイシイのかなぁ?
by SAKANAKANE (2009-08-24 22:24)