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マンボウは×でも、アンコウは◎ [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]

いやいや、すっかりとご無沙汰してしまいました。
2ヵ月近くも開いてしまったのは、さすがの私でも新記録でした。
その間の諸々の事とかは、とりあえずは置いておいて、
早速本題に入らせて頂きます。

さて、前回の記事のコトは、もう誰も憶えてないと思いますが、
遥か昔のゴールデン・ウィークの事でして、
なんと今回は、その翌日の話です。
で、いきなりコイノボリの画像なんですが、ココまで時期をハズすと、
逆に来シーズンを何処よりも早く先取りしているのではナイかと、
ええ、もう開き直って思いっ切りデッカイ画像で、どうぞ!

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前記事の写真(お昼前)の逆側から撮ったものです。
朝は、風もほとんど有りませんでした。
うっすらと富士山が見えているのが分かりますか?

と言う事で(って、どーゆー事?)、過ぐる5月5日子供の日は、
西伊豆は大瀬崎に潜って来ました。

大瀬崎 湾内

大瀬崎 大川下

透明度は、この時期としてはそれ程は悪くない5~10m位で、
日が差して明るい所では、こんな風に気持ちの良い風景も楽しめました。
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ところで、今回参加後に初めて知ったんですが、
ナンと!連休に入ってから毎日のようにマンボウが出現しているとのコト。
皆、俄然盛り上がったのでした。
(ここで、ダイバーさん以外に説明しておきますと、
 マンボウとは、大きくて、形の変わった魚で、とてもレアで、
 伊豆ダイバーの最大の憧れの的の1つなんです。
 なお画像は、手抜きで添えませんので、悪しからずご了承下さいませ。)
で、引っぱらずに身も蓋も無く言ってしまうと、タイトルにある通り、結局マンボウは見られなかったんですが、その代わりに全く計算外に、キアンコウを見る事ができたんです!
(で、またまた説明しますと、アンコウは本来深海系の魚なんですが、
 たまに浅場に上がって来るコトも有るという、やはりレアな魚なんです。
 私の知り合いのイントラで、伊豆で1,000本以上潜って、
 やっと出会えたという方もいる位です。
 その特異な形態からも、とても人気が有ります。
 と言っても、正直人気度ではマンボウの方が上かな。
 なお、アンコウとキアンコウは、同じ仲間なんですが、
 外見上では判別は困難です。
 キアンコウの方が確率が高いようなので、
 ここでは、キアンコウとさせて頂きます。)
まあ、くどくどとした説明はともかく、とりあえずはご覧ください。

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色が同化してしまって分かり辛いですが、
全体の形が分かりますでしょうか?
(実は、この伏線として、前回の擬態特集で、
 皆さんの目を肥えさせようと目論んでいたのですが、
 これだけ開いてしまっては、意味が有りませんでしたね。)

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  目と口(左端の縁に沿っている)が分かるかな?
  ご存知の方は、スライムを思い浮かべてもらえると良いんですが。
  大きさは50㎝前後で、小さ目でした。

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  寄ってみました。意外にカワイイ目をしていますね。

あまり良い写真ではなくて、ちょっと分かり辛かったですよね。
もっと分かるように、図解とかすれば良いんでしょうが、
ここも、手を抜かさせて頂きます~。ゴメンナサイです。

さて、では他の魚達も紹介していきましょう。

いきなり地味~ですが、
アカエソの仲間だと思われます。(20~30㎝位)
図鑑で調べても、色や柄が一致するモノが無く、
変異個体かも知れません。
見慣れないエソだったので撮ってみたんですが、
ヤッパリ普通ではなかったみたいです。
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続いては、ホウボウです。(20~30㎝位)
キレイな胸ビレが特徴なんですが、
止まっている時は閉じていて、逃げ回る時だけ開いていたので、
暗い海底でフラッシュ無しでは、ブレブレのボケボケです。
普通、こんな写真載せないよね。
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最近、スーパーでも見掛けるようになりましたが、
とってもオイシイ魚なんですよ。

次は、前回も登場したヤマドリです。(5~10㎝位)
前回に比べればキレイに撮れたんですが、
単独で見ると、ヤッパリ全然ダメですね。
可愛いオチョボ口が、分かりますでしょうか?
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お次ですが、ムラサキハナギンチャクの色違いがキレイに並んで、
お花畑のようだな~と見とれていたら、ナゼかそのすぐ脇に
ウツボがいました。(推定1m前後)
コレって、ひょっとしてイソギンチャクに擬態しているつもりなんでしょうか?
だとしたら、バレバレ過ぎで笑えますよね。
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ウツボつながりで、もう1つ
トラウツボ。(推定1m前後)
明るい浅場で撮ったのに、珍しく赤味の薄い体色ですね。
そして、珍しく恐さを感じさせない、大人しく見える子でした。
コレなら、少しはカワイク見えないかな?
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コチラも前回登場したモノで、
メイチダイの幼魚。(5㎝前後)
せっかくライトを当ててもらってるのに、思いっ切りボケてます。
前記事の個体よりもずっと幼くて、模様がハッキリとしています。
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ぼけぼけマーク連発でスイマセンが、幼魚シリーズで、
コチラは、ハナキンチャクフグの幼魚。(3㎝前後)
伊豆ではお馴染みのキタマクラよりも、南方系でキレイですが、
大人にまではなれないようです。(死滅回遊魚と言います。)
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やっと、まともに撮れてる写真ですね。(と言っても、この程度ですが)
マハタの幼魚です。(5~10㎝位)
正面顔は、ユーモラスですね。
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さて、お次の写真は、ナゼ海なのに木が茂っているのかと言うと、
アオリイカの産卵床です。(これからのシーズンに向けて入れたばかりなので、まだ葉が青々としているのです。)
こうして見ると、魚が木登りしてるように見えませんか?
よく見ると何匹もいる魚は、メバルです。(20㎝前後)
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もう1つ、お遊びで。
カサゴ(20~30㎝位)が、ナゼか急に突進して来ました。
2コマだけですが、アニメーション風に、どうぞ。
(画像にマウス・ポインタを置くと、2コマ目に替わります。)
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チョット、迫力有るでしょ?
(ブレブレ・ピンボケ写真の有効利用法。←エコです。笑)

調子に乗って、もう1つ。
アイゴ(30~40㎝位)が、コチラに気付かずに近付いて来て、ビックリした瞬間です。残念ながら鮮明には捉えられませんでしたが、驚いている様子はよく分かるのではと。(思いっ切りぼけぼけですが・・・)
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  あっ、コチラはいくらマウス・ポインタを当てても、替わりませんよ。

最後にオマケで。
  アメフラシです。(30㎝前後)
  猫団子ならカワイらしいんですが、コレはチョット・・・
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これで終わってしまったら、あまりに後味が悪いでしょうから、
お口直しに、もう1つ。
  何か、お隣さん同士が垣根越しに会話してるように見えませんか?
  「ねぇねぇ奥様、昨日のテレビ見ましたぁ?」
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  ちなみに、中央がクツワハゼ、右端がホンベラ。(どちらも10㎝前後)




《言い訳・お詫び等々》

この所、皆様の所へのご訪問が滞り気味で、なかなか頻繁には伺えておりません。
実は、皆様の記事や、そのコメント欄を読むのがとても楽しくて、更にコメントを考えたりしていると、あっと言う間に時間ばかり経ってしまい、毎日更新されている方を1週間以上ぶりに訪れたりすると、1時間以上掛かってしまったりしています。そうなると、1日に回れる数も限られてしまい、現在なかなか追い付かない状況になちゃっています。
ただ、これは義理でやっているワケでは無くて、私の趣味なので無理矢理時間を切り詰めようとは思っていません。
そんな訳で、私の場合は訪問を優先にしているので、ずっと更新まで手が回らない状況になってしまっていました。
最近になって、仕事の忙しいのも何とかピークを過ぎたようで、やっと訪問が追い付いて来まして、どうにか更新もできた次第であります。
ただ、当初想定していた程の手間暇を掛ける事ができず、いささか手抜きの記事となってしまいました。
また、前回更新以降の頂き物を、随分と時間が経ってしまっているので、ご紹介をしなくてはイケナイと思いつつ、イザやろうと思ったら、リアルな頂き物の紹介には撮影からしなければならず、その為には先ず部屋の掃除からしなくてはナラナイ事に思い至り、何しろトンデモナイ状態になっているので(爆)、それがまた大作業となる為、ついには断念せざるを得ませんでした。

実は、このブログを開設したのは、昨年の5月だったんですが、その後しばらく放置状態で、初めてちゃんとした記事をUPしたのは6月の下旬でした。
なので、1周年の記念として、6月の下旬に更新しようとずっと思っていたのですが、結局叶いませんでした。
その間に18記事で、平均すれば1月あたりチョウド1.5記事で、意外に更新していましたね。

来週には、やっと潜りに行く予定になっており、今後秋までは少なくとも月1は潜る予定にしていますので、更新の方も同じペースでやって行きたいと思っています。

長々ととりとめもなく、面白くもない事を書いてしまい、わざわざ読んでくださった方には、本当に感謝致します。
何のまとまりも有りませんが、今後ともよろしくお付き合い頂ければ、とても嬉しいです。


最後に、頂き物のご紹介が、また先延びになってしまった方々に、改めてお詫び申し上げます。(1ヵ月以内(←長っ!)には、UPできると思います。)

・サクラコ様 エコむバッグをアリガトウございました。

・リズ様 キリ番カードをアリガトウございました。

・あつこ様 キリ番カードをアリガトウございました。


黄金週間に黄金崎へ+α [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]

相変わらず、お久し振りです。
さて、皆様に置かれましては、連休中の思い出も追憶の彼方へと忘却されていらっしゃるのではないかと存じますが、私は今頃のUPで、却って新鮮に感じて頂ければと願っております所存でございます。(段々と日本語がオカシクなって来ましたネ・・・)

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と言うコトで、いきなり季節外れの画像からですが、
去る5月4~5日に、伊豆に潜りに行って来ました。

正月の八丈島以来、実に4ヵ月振り。
最初にライセンスを取得後、約半年開いてから初ファンダイブに行ったのを除けば、私のダイビング・ライフで、最大のブランクとなってしまいました。

で、冒頭の写真ですが、実はタイトルの黄金崎ではなく、翌日の大瀬崎で撮ったモノです。

久し振りというコトも有り、写真を絞り切れず、またまた長~い記事になってしまいましたので、忙しい方は、また時間の有る時にでもご覧頂ければと思います。どうせスグには更新しませんし。(←堂々と言うようなコトではナイ。)

今回は、5月4日の黄金崎(こがねざき)ビーチの模様をお伝えします。
昨年の6月にも行ってまして、その時の様子が、このブログの記念すべき最初の本記事となっています。⇒コチラ

黄金崎ビーチ


天気は、雲も出ていながらも晴れ。 風が少し強目でしたが、気温は高くて寒さはほとんど感じませんでした。
そして海はと言うと、ここの所の黒潮の蛇行で水温が上昇していて、この時期では有り得ない位の19~20℃。私には、ウェット・スーツでも充分な暖かさです。
透視度の方も、7~10m位とのコトで、この時期としてはまずまずでした。

では早速、魚達を紹介して行きましょう。

先ずは、このポイントを代表するアイドルと言ってもいい、ネジリンボウです。(5㎝前後)
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とってもキュートなデザインで、大人気の魚です。
名前の由来は、似たようなデザインの飴の名前から取ったとの事ですが、カワイくて似合ってますよね。
私の腕と、コンデジの性能の限界で、この写真では無色にしか見えない、背ビレ・尻ビレ・尾ビレの各ヒレは、実は淡い極彩色の繊細な模様が入っていて、とても美しいんです。他のダイバーさんの写真を紹介できれば良いんですが・・・。(誰かにTBとかして頂けないかなぁ、ナンテ言ってみたりして・・・)
テッポウエビの仲間と共生しているんですが、今回は残念ながら姿を見せてくれませんでした。
驚かせてしまうと、すぐに引っ込んでしまう為、ダイバー達は匍匐前進でゆっくりと少しずつ近付いて行きます。
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  段々と近付いてきて、少し警戒し始めています。

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  一旦、♀だけ引っ込んで、また顔だけ出してきました。
  (♀の方が神経質で、必ず先に引っ込みます。)

動画は無いんですが、動きもとってもカワイらしいんですよ!

お次も、同じくテッポウエビ類と共生をする、オニハゼ。(10㎝前後)
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  なかなか寄らせてくれないんですが、この子には結構寄れました。
  恐竜を彷彿とさせる風貌が好きです。

次もハゼで、ニシキハゼの幼魚です。(5㎝前後)
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成長すると20㎝前後と、ハゼとしては大型になります。
(成長した姿は、コチラのスライド・ショーで、どうぞ。)
幼魚をチャント見たのは初めてだったんですが、沢山いました。

では少し、お子ちゃま特集と行きましょう。

先ずは、マダイです。(10~20㎝位)
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  魚もヤッパリ、子供はカワイイですね。

  正面顔も撮れました。
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  1枚目の子よりも、少し成長している個体です。
  シンボル・マークの「麻呂眉」が、ハッキリと分かりますね。

こちらは、メイチダイ。(10㎝前後)
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  親には無い、縞模様が入っています。
  もっと幼い頃には、更にしっかりと模様が入ります。(次回に登場予定)

コウイカの仲間。(3・4㎝位)
このサイズだとハッキリとは判りませんが、ボウズコウイカ辺りだと思われます。
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イカの仲間は、体色を変えてカモフラージュもできるんですが、こんなオチビちゃんには、まだムリかな?

では、ココからは擬態(カモフラージュ)特集を行ってみましょう。

いきなり、失敗例からです。
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ヤマドリです。(6~8㎝位)
生息環境によっては、かなりのカモフラージュ効果が有るんですが、ただの砂地では却って目立ちまくりです。

ヒラメ。(少し小さ目で、40㎝前後)
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  蛇ノ目模様で見分けが付きますが、体色の似せ方には恐れ入ります。
他は大抵、捕食者から身を守る為の擬態ですが、ヒラメの場合は獲物に気付かれない為の、攻撃的な擬態です。

ヒラメと来たら、お次はやっぱりカレイで。
  多分?メイタガレイ。(15㎝前後)
  本来は、やはり擬態名人なんですが、この子はいわゆる
  白化個体と思われます。そのままでは目立ちまくりですが、
  こうして、砂を被ったまま移動できる技を会得している為、
  事実上ノープロブレムのようです。
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そして、いよいよ真打登場!
  コブヌメリのペア。(♂15㎝前後、♀10㎝前後)
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  この写真は、一番分かり易く写っていたモノです。
  この仲間は、とにかく見事なまでの擬態ぶりで、
  神懸り的と言っても過言ではナイでしょう。

と言うコトで、ここでちょっとクイズを楽しんで頂きましょう。

  問題1)全体の形が、どれ位で分かりますか?
  (正解は、写真の上にマウス・ポインターを)
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  写真の写りが悪いから、分かり辛いワケではナイんですよ。
  肉眼でも、相当ツライものが有ります。

  問題2)上級者編です。
  右側にいるサビハゼ(5㎝余り)も擬態上手な方なんですが、
  ハッキリ言って、レベルが違います。
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  サビハゼの位置がヒントになると思いますが、
  単独の写真だったら、何も居ないと思っちゃうでしょうね。

砂地ばかりの写真で、飽きて来たでしょうから、
  藻場にいたアサヒアナハゼ。(10~15㎝位)
  真打を見た後では、大した事ナイように思えるでしょうが、
  実際には、結構見付け辛いです。
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もう一つ。
  ムツの若魚です。(20㎝前後)
  こういう生育環境に、見事に溶け込む体色ですね。
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最後にオマケで、
サラサエビの仲間。(3~5㎝位)
普段は岩陰に隠れていて、なかなか全身は撮れないんですが、ガンガゼの陰なら絶対の自信が有るのか、全く逃げませんでした。実際、ガンガゼが恐くて寄り切れませんでしたが・・・。
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《おまけ》

この後は、猫です。


冬の大瀬でストーキング!?(富士山も少々) [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]

大瀬崎

11月25日には、西伊豆の大瀬崎に行って来ました。何とUP迄に丸1ヵ月も掛かってしまいました。(ちょっとヒド過ぎですね。)
実は、前々記事の翌週にすぐに行ったんですが、2週連続というのも随分と久し振りだったと思います。(もう覚えてすらない・・・)

前週に続き、この日も冬晴れの良い天気。風も穏やかで、絶好のダイビング日和となりました。
大瀬に着くと、正面には富士山がお出迎えです。まずは1枚。
  
  冬の澄んだ空が、お分かりいただけるでしょうか?

1本目は、外海の門下から一本松へと流しました。
中に入ると、やっぱりキレイ。最大で20m位は、見えていそうです。水温も、まだ20℃をキープしていて、私には何の問題も有りません。

  
  天気と透明度に恵まれれば、伊豆の海も、こんなにキレイ!なんです。

マダイの若魚はチャント撮れませんでしたが、中層のブルーをご覧ください。
  

さて、では本題の魚の方ですが、

まずは、大きなカサゴさん。食べたらオイシソウですが、そんなコトを思われてると知ってか知らずか、愛嬌の有る大きな目でギョロっとニラんでます。
  

こちらは、ミノカサゴの若魚。前々記事のハナミノカサゴと比べてみると、違いが分かり易いかと思い、載せてみました。
  

  ↓は、前々記事のハナミノカサゴの若魚。(再掲)
  

慣れないと、判別は難しいかも知れませんが、慣れてくれば一目で判るようになります。(ただし、紛らわしい中間的なのもいます。)

こちらは、一般の方からは、「カッコイイ」と「恐い」の賛否両論のトラウツボです。
でも、ダイバーには人気有ります。決して襲ったりはして来ませんよ。(もちろん、こちらがチョッカイを出したりしなければですが。)
  

それでは、お口直し?にアイドルを。クマノミの幼魚(5㎝前後)です。小さいですが、トリミングはしませんでした。初めて迎える冬を、無事に乗り切って行けますでしょうか?最近は伊豆でも、クマノミの越冬は当たり前の事になっているようですが、実際にどれ位の割合で、生き残れるのでしょうか?
  

↓スケロクウミタケハゼ(3㎝前後)
こうして、ソフトコーラルのトゲトサカに付いています。光を当てていないので、モノクロになってしまっていますが、トゲトサカの表面の模様も、こうして見るとアートですよね。(なお、ダイバーの方は、この写真は縦横が違っていると思われたかも知れませんが、実際に横方向に伸びた枝の上にいたのでした。)
  

↓ボラの小群
写りも悪いし、珍しくもナイ魚なんですが・・・、普段は浅場の岩場辺りに群れていて、こんな深場の砂地で群れているのは初めて見たので、ちょっとビックリしました。
  

1本目の締めは、大人気アイドルのクマドリカエルアンコウの若魚(3㎝前後)。
光を当てないと、この位が限界かな?キレイな写真は、他のダイバーブログをご覧くださいネ♪(←ネ♪じゃナイっつうの!)
  
  名前は、歌舞伎のメーク「隈取り」から来ています。

2本目は、岬の先端でした。

  
ここは、いつもカラフルな魚が群れていて、条件が良いと大袈裟ではなく、宝石箱をぶち撒けた様相となります。この写真では、そのスバラシサの半分もお伝えできていませんが、コバルト・ブルーや、オレンジや、メタリックに輝く小魚達が乱舞する中に囲まれた情景を想像してみてください。この体験だけでも、ダイビングにハマる人は多いと思います。

そんな中、明らかに見慣れないハナダイを1匹だけ発見。すばしっこく動き回り、なかなかチャント捉えるコトができません。追い回し続けて、やっと同定できそうなモノが何枚か撮れました。(と言っても、普通には全然ヒドイ写真ですが。)
  
図鑑で調べたところ、ナガハナダイの♂でした。少なくとも伊豆では初遭遇です。普段はもっと深場にいるようで、-20m位ではレアみたいですね。

そして、ポピュラーなアイドル。レモンちゃんこと、ミナミハコフグの幼魚です。
チョコチョコと動き回り、すぐに岩の隙間に隠れてしまうので、撮り辛いったらアリマセン。粘ってみましたが、結局こんなモンしか撮れませんでした。
  

こちらは、クマノミの成魚です。
もう越冬を体験している筈なので、今シーズンも大丈夫かな?
  

分かり辛い写真でスミマセンが、↓オオモンハタ(中央)と、ウツボ(手前)
明らかに、ウツボがオオモンハタをクリーニングしていました。そんな事は聞いたコトが無かったので、ビックリ!です。海(の生き物)は深い!
  

浅場に上がって来た所で、黄色い小さな魚を発見。パっと見は、よく見掛けるモンツキハギ辺りの幼魚だろうと思っていたところ、よく見ると明らかに違う。これもチョコマカと泳ぎ回るのを一生懸命追い掛けて、ナンとかチャント撮れました。
  
図鑑で調べた結果、ヒブダイの幼魚のようです。私は初めて見ましたが、伊豆にはどの程度出現するモノなんでしょうか?レアではあると思います。

そして、今日の私の1番は、↓のゼブラハゼです!
最初は、ヒメユリかイトマンクロユリ辺りだろうなぁと思って、それでも充分に嬉しいので、追い掛けていたんですが、近付いてディテールが見えてくると、コレはひょっとして、ゼブラとかの、まだ伊豆で見たコトの無い、別のモノだと確信をして、必死になって追い掛け回しました。そして何十枚も撮って、やっと同定できそうな写真の撮影に成功したのでした。
  
この写真では、ほとんど分かりませんが、オリジナルの画像では、ボディーのピンクの縞模様もハッキリと写っていて、間違い無くゼブラハゼでした。大瀬ではヤッパリ、どの程度の出現頻度なんだろうか?

海から上がると、やはり富士山がその勇姿を現していました。
  
  (岬の先端より)

そんなこんなで、最高の海でした。
私も久し振りに、初見や未撮影種をいくつかGETできて大興奮で、もっとチャント撮りたかったという悔しさと、最低限は撮れたという喜びを、噛みしめたのでした。
もちろん、トータルでは、とっても嬉しかったです。


《おまけ》

帰りの車からも、夕暮れに浮かぶ富士山が、キレイに見えていました。
走行中の揺れる車内からガラス窓越しの撮影で、しかも薄暮なので、キレイには撮れていませんが、雰囲気だけでも味わって貰えたらと思い、載せておきます。

  

    

  

    


《頂き物》

とってもオシャレな小物や、美味しいスウィーツや食べ物屋さん等の情報が満載で、女性も男性も楽しめて、しかも役に立つ、ハイセンスなブログ、
フレンチバニラmink-sさんから、キリ番カードを頂きました。

  

mink-sさんのご実家には、ミンクちゃんとルイスくんの2にゃん(どちらも男の子)がいらっしゃいます。ブログにもカワイイ2にゃんが登場しますよ!
mink-sさんは更に、アクセサリー等を手作りされたり、イラストも描いたりと、多才な方なんです。その上、記事の文章もオモシロくて、お薦めのブログです。

mink-sさん、素敵なカードを、ありがとうゴザイマシタ。
そして、改めまして1,000nice!超え、オメデトーございます。


さて、私は年末年始に、八丈島に潜りに行ってきます。
次の更新は、1月5~6日位に、その模様を一部は、紹介できると思います。
黒潮が当たってくれて、キレイな八丈ブルーの海をお伝えできれば、良いのですが・・・。
そんな訳で、年末年始は皆様の所にお伺いする事ができないと思いますので(ひょっとしたら八丈から覗きに来るかも知れませんが)、
少し早いですが、皆様どうぞ良い年をお迎えくださいませ。
来年も、よろしくお願いします。


実に2ヵ月振りin初島+α [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


初島

11月18日は、初島に行ってきました。
前回の能登島からは丸2ヵ月。私としては、久し振りに随分と空いてしまいました。
ポイントも雲見だったのですが、西寄りの強風により断念、初島となったのでした。

風さえ除けば、秋晴れで透明度も良く、最高のコンディションでしたが、撮った写真を見てガックリ、良いのがほとんど有りません。2ヵ月のブランクに加え、この間結構陸上で撮影してたせいで、元々下手な腕に、更に磨きが(下手な方に)かかってしまっていました。そう言えば、陸上写真撮ってた時は、水中に比べれば楽勝~♪なんて感じましたもんね。そのしっぺ返しをモロに受けた感じでした。
更に今回は、自分的には、魚の方も特にこれと言った出物も無く、そんな訳で今回の記事は、簡単に済ませてしまいます。写真も、とりあえずネタになりそうなモノだけ選んで、完全なピンボケも構わずに載せちゃいます。

  
やっと冬の澄んだ海になってくれました。水面がキラキラとキレイです。見えている群れはタカベで、あちこちでなかなかの大きさの群れが見られました。

浅場の明るい所でも、各種の小さな群れが混じり合って、良い雰囲気です。
(思いっきりボケてます。雰囲気だけ、お楽しみください。←ナンちゅう言い草)
  

懲りずに、更に見事な失敗作を・・・(えぇ、ネタにさえなれば良いんです。)
  
当然、真ん中のハナタツを撮ろうとしたんですが、ナゼかピンは奥のイソカサゴに。中央部分にオートフォーカスする設定にしているのに、器用な・・・。

もう1つおまけに。ウミトサカにアミメハギが付いてて(中央)、良い感じの構図を狙ってみたんですが、またまたボケボケ。
  
普通なら捨てる画像ですが、たまには失敗例として、逆に新鮮かも知れないと、自虐ネタです。

気を取り直して、
  
ハナハゼのペアです。水中でも目立つ水色の色彩と、尾ビレの形状から、とても優美な印象です。下にちょっと写っているダテハゼと、テッポウエビの仲間との、3者共生が有名ですが、実は何の役にも立ってはいず、ちゃっかりと巣穴を利用しているだけでは?との疑いも有ったりします。やはり美人orイケメンは、そういうものなのでしょうか?

  
これは、ヤマドリという名前の魚です。やはりボケてて余計に分かり辛いですが、普通はもっとキレイなんですが、背中が変な迷彩模様になっていて、砂地でなければ、かなり効果が有りそうです。

  
メバルの若魚です。2匹でずっとくっついていたんですが、よく見ると左側のは右側のからクリーニングを受けているようにも見えるんですが、そういうコトって有るんでしょうか?

ネコザメ(猫鮫)の卵は、ドリルのような形状をしていて面白いんですが、ガイドが差し出すままに撮影。
  
その後に、赤ちゃんが入っていたと気付く大ボケぶり。(写真も、撮ってる人間も、ボケまくり。)
一応、顔の正面(お口の辺り)が見えてますが、お解りでしょうか?

では、お口直しにマトモに撮れたモノを。
  
ハナミノカサゴの若魚です。浅場の明るい所にいてくれたので、撮り易かったです。とてもキレイでハデ・・・というコトは、当然毒を持っている訳なんです。

最後に、Entry/Exit口近くの水面付近で大群になっていたキビナゴです。
  
この位の明るさがないと、チャントは撮れません。(魚は結構速く泳いでますし、自分も波の影響を受けてます。)
肉眼で見ると本当にキレイなんですが、少しは伝わりましたでしょうか?

この日は、とにかく風がスゴかったんですが、海は風波が立ちはしましたが、無事に潜る事が出来て良かったのですが、
・・・実は、船(熱海←→初島)が欠航になってしまってたんです。と言ってもまだ帰る時間の前の話で、どうなるのかなと思っていたら、2時に出航するがその後は未定との事で、もう時間が無かったので慌てて帰り仕度をして、15分で昼食を掻き込んで、何とか乗り込んだのですが、そうしたら、この便を最終便にするので2時半に出航とのアナウンスが。だったら早く言ってくれよ~、初島は新鮮な地魚が美味しくて、それが大きな楽しみなのに、撮影はもちろん、ちゃんと味わうコトもできなかったじゃないかぁ~。
でも、熱海に着いた後で、「これから食事どうしようか?」というグループも有ったので、まだマシだったか。取り敢えずチャント帰ってくるコトができただけ良しとしましょう、という事でした。(チャンチャン。)

さて、日付変わって今日、また潜りに行ってきます。(多分寝てる時間無く出発)
今度は、もう少しマトモな写真を撮って来ようと思ってますが、どうなる事やら。
予定では、来週か再来週の週末にUPできると思います。(遅っ!)


《キリ番カード頂いちゃいました!①》
いつもお世話になっている、『黒いタイツと白いたび.R』Cheeさんの所で、1,000nice!に引き続き、ナンと2,000nice!のカードもGETしちゃいました~。
実は、本当は踏み損なっていたんですが、ソネブロ以外のユーザーの為の特例ルールを、一旦ログアウトする事で利用すると言う裏技を使ってみた所、快く認めていただけたのでした。しかも、以前にコメントで欲しいと言っていたゆずたんの写真の事をチャント覚えていてくれて、本当にどうもアリガトウございました。

  

この、ゆずたんを始め、とっても可愛いスコ3匹と兎1匹が登場する、笑いもてんこ盛りの賑やかで愉快なブログは→コチラ
1,000nice!から、あっと言う間の2,000nice!、改めてオメデトーございました。


《キリ番カード頂いちゃいました!②》
『ねことひかりもの』まぐろとわさびさんの所で、9,000nice!を踏みフミしちゃいました~。
私がうっかり、本物のカードを送って頂くより、ダウンロードでお持ち帰りするカードの方が、お手数にならないかなと思ってお願いしたら、なんと、まぐわささんにとっては初めての事だったというのに、快く作っていただいちゃいました。しかも、貴重なまぐろさんの「ガッツポーズ」。まだ読者になって間もないのに、恐縮至極です。
本当にアリガトウございます~。

  

まぐわささんは、素晴らしい写真センスの持ち主で、しかも愛猫から、オシャレなCAFEや、各地の紅葉や、更にはライブ等々、何でもござれのアクティブ派。そうかと思えば、見るからに美味しそうなスコーンや、ナンと味噌まで自作してしまい、更には手芸も嗜む、まさにスーパーセレブと言っても過言ではないステキな方なんです。それでいて、おやぢギャグも飛び出すお茶目な一面もある、タカビーとは対極の楽しいお方なんです。
そんな、ハイクオリティーでお洒落なセレブ感を漂わせつつも、笑いのエスプリも程好く効いて、親しみの持てる誰もが楽しめるブログは→コチラ。(って、チョット褒め過ぎかしら?でも、嘘じゃぁアリマセンよ!)
まぐわささん、9,000nice!、改めてオメデトーございました。


《猫の里親探し》

(前記事で追加掲載していたものを、再掲載します。)

  

murabosaさんの『ジャァ━━━━(゚∀゚)━━━━ナルッ!!Blog』で、
猫の里親を探してらっしゃいます。(記事は→コチラ。他にも写真・情報有り)
ただし、里親さんのご住所は関西圏内のみ限定でお願い致します。 また、もしも里親探しにご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、
転載の輪を広げて行きたいと思いますので、この記事を転載して頂けると、大変ありがたく存じます。
 転載に関しての留意事項としましては、
 ・本来の里親探しの目的にのみ沿っていれば、この部分の転載は断り無く、して頂いて構いません。
 ・内容,形式等についても、誤解の生じない形であれば、ご自由に編集,省略して頂いて構いません。サイド・バーへのリンクの貼り付けだけでもOKです。
 ・また、murabosaさん以外(例えば、このブログ)へのリンクや、記事の紹介も、一切不要です。 以下に転載させて頂きます。

 

名前:チャトラン(茶トラだから・・・安直杉?)
種類:雑種(血統書なし)
性別:オス(未去勢)
年齢:1歳4ヶ月
健康:現在のところ良好(皮膚病等なし)
    少し太り気味(ぽっちゃり)
性格:大人しい あまり人見知りしない
特徴:美猫

飼い主は私(murabosa)ではありません。現在飼い主さんも
自分で里親さんを探している状況です。里親さんにお渡しする時
去勢手術を飼い主さん側で行う等の取り決めは今のところ未定
です(里親希望さんと飼い主さんの両者で直接協議していただく
事となると思います)。

連絡は下記アドレスに【チャトラン里親希望】との件名でメールを
いただければご返信差し上げます。

murabonあっとjs5.そねっと.ne.jp ("あっと""そねっと"はもちろんスパム対策です)

宜しくお願いいたします


ダメ元で、神子元(みこもと) [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


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  縞シマ~

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  地味~ですが、ナニか?

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  天狗の群れ

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  また、タイガース・カラー

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  食べた事のない大きさ!

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  紅白

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  イカの群れ

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  私は誰でしょう?

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  貫禄

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  伊豆ウメイロの壁


9月2日は、伊豆ダイバーには憧れの、ハンマーヘッドシャークで有名な、御子元に行ってきました。(それにしても、いくら忙しかったとはいえ、UPに1週間もかかってしまいました。毎日のようにUPされている方々、本当に尊敬です。)
実は、今年の御子元は、6・7月頃は大当たりしていたようなのですが、最近はパッとしないようだったので、今回はハンマー狙いではなく行ってみました。(モチロン、見れたら大喜びなんですが。)

1本目は、風と潮の具合で、メイン・ポイントではなく、青根でした。
入ってみると、ほとんど流れは有りませんでした。潮の色も良い時のそれではなく、ほとんど期待はできそうもないといった感じでした。
まぁでも、私の場合は、魚さえいれば何でもOKなので、切り換えて、色々な魚を探していました。
 アナハゼは、ちょっと御子元では意外性でしたね。
 金色のウミタナゴかな?と思ったら、どうもバラフエダイの若魚のようで、季節来遊魚ですね。
 テングダイの大きめのがペアでいて、やっと御子元らしいのが見れたと思っていたら、少し離れた所で、若魚が10匹位で群れていて、なかなか見応えがありました。
 イセエビのデカイのも見つけましたが、堂々としていて、全然引っ込む気配を見せませんでした。買ったらウン万円もするんだろうな~という事で、陸上では決してお近付きにはなれないかも知れませんね。
 あと、レア系では、アカネキンチャクダイがいましたが、寄れず写真はダメでした。
 それから、小型のコウイカの仲間が15匹前後で群れていましたが、アオリイカならよく群れてますが、この仲間では初めて見ました。珍しいのかな~?
 上がる直前には、カンパチが単独で通り過ぎて行きましたが、すれ違いざまで、ちゃんとは撮れませんでした。
 それにしても、大きな群れ系を全く見る事がなく、当たりハズレの大きい御子元で、見事にハズレてしまったかなという感じで、なんとかテングダイで救われました。

2本目は、メイン・ポイントのカメ根に入る事ができました。
でもやっぱり、ほとんど流れは無く、透明度もさっきより落ちていて、これでは遠くにハンマーがいたとしても、見つけられそうもないなーと、早々に見切りを付けました。
 やっとイサキの若魚が小さめの群れでいました。
 大きなマダイが単独で暫らく付いて来ていましたが、一定の距離を保って付かず離れずといった感じで、あまり良い写真は撮れませんでした。
 1本目もそうでしたが、アオブダイの立派なのが結構イッパイいましたが、写真の方は良いのが撮れませんでした。(下手クソですね)
 そして、ガイドが急に合図!ナンと、底の方にサメが!どうやらメジロザメらしいのですが、やはりキレイに撮れず、判別不能っぽい。でも、ハンマーではなくても、サメは見れたので、良かった、良かった。
 そして最後には、やっとタカベの大群に出遭えました。千匹はゆうに超えていて、高密度で壁状になり、見事な群れでした。
 他に見た魚で、特に書いとくモノとしては、イシガキダイ、ミナミゴンベ、レンテンヤッコといった所でしょうか。

なにせ、天下の御子元ですので、期待に胸膨らませて行った方は、チョット残念でしたでしょうが、私の場合は元々期待してなかったので、そこそこ楽しめたかなって感じでした。



さて、来週の3連休は潜りに行ってきます。
今回は豪華ツアーで、まずは能登島に行って、ダイビング&ドルフィン・スウィムです。
実は昨年も行ったのですが、台風の直撃で(ナゼに?日本海で!)寸前で中止になったリベンジです。今迄とことんイルカ運の無い私、はたして初快挙なるのでしょうか?
そして、更にもう1ヵ所、長良川に行きます。そうです!“川”に潜るんです。聞いた事も無い人がほとんどだと思いますが、これが、実は、良いんです!
ただ、川なので増水なんかで中止も多いんです。でも潜れれば、色々な淡水魚やイシガメ(ある意味ウミガメなんて比にならない程レア!?)更には特別天然記念物(ナンと両生類)まで見れちゃう事もあるのです。
これだけ書いておいて、やっぱりダメでした。って可能性も充分にあって、まさにハラハラ・ドキドキなんですが、そんな私の、明日は、ぢゃなくて、来週は、どっちだ!?


群れ群れ~ [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


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  ニシキベラの産卵行動

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  イサキの群れ

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  スズメダイの群れ(1)

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  ジャンボ・コロダイ

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  季節来遊魚

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  非南方系としては、かなり派手

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  口内保育中

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  スズメダイの群れ(2)

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  メジナの群れ

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  群れグチャグチャ入り乱れ

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  釣り人の憧れ


安良里 沖の根

8/18(土) 久し振りに、やっと潜りに行って来ました。

前日迄は、猛暑続きで海に入りたくて仕方が無かったのに、この日に限って曇り空の過ごし易い気温。ボートで港まで戻って来る際には、寒くさえありました。

そして、今回も残念ながら、透視度は5~8m位と芳しくなく、どうもここの所、天気運と海況運に見放され続けてる気がします。

でも、魚影は濃かった~。

と言う事で、満足の2本でした。(ただ、写真はやっぱりダメでしたが。)

実は、昨年もほぼ同じ時期に、ここを潜ったんですが、その時も色々と群れてましたが、今年も同様に楽しめました。

ベラは、昨年に比べれば小規模ですが、盛んに群れで産卵行動をとっていました。

小魚系では、スズメダイやネンブツダイ&クロホシイシモチが、物凄い数でした。ネンブツダイ&クロホシイシモチは、しっかりと口が膨らんでいて、口内保育真っ最中でした。

キンギョハナダイやイトヒキベラは、数は少なかったですが、キレイでした。

ウイゴンベも小群でいて、嬉しかった。

中型系では、メジナが良型が揃っていて目立ってました。イサキはまだ若めで鮮やかでした。他には、ニザダイがたくさんでした。

大型系では、昨年は立派なマダイが群れててスゴかったんですが、今年は出遭えませんでした。その代わりに、80cm位はあろうかという立派なコロダイが単独でいました。2本とも見ましたが、多分同じ個体だったと思います。

後は、中型位のイシダイが何匹かいました。

主だったのは、その位でしたが、当然他にも色々と見ています。

それから、別チームだけ見て、写真で見せてもらったんですが、20cm近い大きなカエルアンコウの仲間なんですが、サービスの人も、カエルアンコウなのか、仲間のレアな他種なのか、ハッキリと判らないとの事で、確かに見慣れない印象でした。



実は、翌日も黄金崎に潜りに行ったのですが、台風の影響で波が凄い事になってきていて、講習生もいた為、エントリー直前で中止となってしまいました。

事前のブリーフィングで、ニシキフウライウオやアオリイカの産卵の話しを聞いて、期待をしていたんですが、上がってきた人の話を聞いたら、深い方までずっと濁々だったとの事で、それで諦めがつきました。


外房は勝浦に行ってきました [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


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  色々と混じった群れ

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  縞々イッパイ!

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  興奮すると光るンです

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  飄々?

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  カマスの子はカマス

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  私、キレイ?(♂)

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  実は美味いんです!?


勝浦ビーチ

更新が遅くなってしまいましたが、21日(土)は千葉県の勝浦に行ってきました。
梅雨真っ只中で、降ったり止んだりという鬱陶しい天気でした。

1本目のビーチは、エントリー口のゲートをくぐった途端、久々のニゴニゴでした(3~5m位)。
それでも、ずっと浅場だったので、時折薄日が差すと結構明るくなってくれました。
コレと言ったモノはいませんでしたが、伊豆ではあまりお目に掛かれないキヌバリが沢山(と言っても皆1匹ずつ)いてビックリしました。ヘビギンポも多かったですね。それからヨロイメバルが自分の中ではヒットでした。

2本目のボートは、根周りの豪快なポイントでした。
大物はいませんでしたが、メジナ,イサキ,キンギョハナダイ,スズメダイ等が混群になっていて、良い眺めでした。
ブダイはナゼかデカイのが何匹もいましたね。カワハギが少なくてウマヅラばかりだったのも新鮮でした。
ただ、天気も悪くなって、暗くて写真の方は全然ダメでした。(なにせフラッシュを使わないので、下手するとシャッター速度が秒単位になってしまい、ブレブレでした。)

今度またコンディションの良い時に、是非来たいですね。


銀河マアジ!? [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


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  アジ玉

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  銀河マアジ!?(1)

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  銀河マアジ!?(2)

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  銀河マアジ!?(3)

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  どれにしようかな?

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  ジュディーオング

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  メタボ?ご懐妊?

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  お上手!

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  バレバレ

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  海のシャンデリア

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  仲良き事は美しき哉


川奈ビーチ

 今週は、東伊豆の川奈に行ってきました。
 海の中はちょっと濁り気味でしたが、ビーチで2本しっかりと楽しんできました。
 ここの砂地にはハナハゼが多かったのですが、ナゼか全然引っ込まないので思いっ切り寄れて(って言うか、周囲にダテハゼも見当たらず、そもそも巣穴が無いのでは?というのが沢山いました)、こんな事は初めてでした。

 そしてそして、今回の目玉はジャンボサイズのマアジの大群で、2本ともタップリと巻かれちゃいました。
 なにしろ、海の色さえ真っ青ならば、ここは南国リゾート?と見紛うばかりの見事な大群で、トルネードこそは巻いてないものの、延々と連なり、あたかも夜空に横たわる巨大なミルキーウェイさながらで、まさに『銀河マアジ』と言った趣きでした。
 そして、丸々と肥えたマアジを目の当たりにしたダイバー一同は当然の如く、その後の食事で、鯵をもう一度堪能し尽した事は言うまでもありません。
 やっぱり魚って、見ても最高。食べても最高。
 これが肉だったりすると、「あんなに愛すべきものを食べちゃうなんて」と非難の目で見られたり、自責の念にかられてしまう向きもあったりするんですが、ナゼか魚だとそういう議論はあまり起きないみたいですね。


初アップ(What’s Up) [ダイビング(伊豆・関東沿岸)]


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  初夏の風景

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  中坊?

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  ××中

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  滑り込み

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  隠れんぼ

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  オシャレな縞々(囚人服じゃナイヨ)

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  逃げろ~。

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  地味~な魚


 土日で西伊豆に潜ってきました。
 私としてはかなり久々で、やっとこのブログに記事を載せる事ができました。

黄金崎ビーチ



 土曜日は安良里の黄金崎ビーチでした。
 久し振りの黄金崎でしたが、何故かEN/EX口は波がバシャバシャ。前日は大雨だったとの事で透視度は良くありませんでした。
 でも、のんびりじっくりと魚達を見て、しっかりと楽しめました。
 ハゼが充実してたかな(ハナハゼ,ダテハゼ,オニハゼ,ササハゼ,クロイトハゼ,サビハゼ,ホシノハゼ,クツワハゼ,ミジンベニハゼ。ネジリンボウは引っ込んでしまい見れませんでした)。
 そして今回の目玉、ここでの初ナイトもしちゃいました。今度またヒメヒイラギ(光る魚です)のシーズンにも是非来たいですね。

浮島ビーチ



 日曜日は浮島ビーチでした。
 やはり久し振りの、大好きなポイント。やはりこの時期は魚はまだ少な目でしたが、それでも長時間楽しめました。
 陸は小雨模様でちょっと寒かったかな。機材を乾かせないと重くて困っちゃいますね。

 2日で5本、しっかりと楽しんじゃいました。
 いよいよ水温も上がり、本格シーズン到来です。
 来週もまた潜りに行く予定なので楽しみです。


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